マイアクションNo. 643

探してみよう!バイオマスマーク

レジ袋・自治体のゴミ収集袋・ファストフードの包み紙などで、地球から伸びた四葉のクローバーのマークを見たことがあるでしょうか?それは、バイオマスマークです。 
意識してみると、いつも使っている商品にも表示があることに気づくかもしれません。  

今、持続可能な社会をつくるために有効な手段として注目されているのが、バイオマスです。バイオマスとは動植物や微生物から生まれた生物資源のことで、化石資源は含みません。環境中で分解され、形を変えて生態系の中で循環する性質があります。  

バイオマスが燃えたり腐敗したりすると二酸化炭素が排出されますが、この二酸化炭素はもともと大気中にあったものです。再度、植物の光合成に利用されバイオマスに戻るので、循環の中で二酸化炭素の収支はプラスマイナスゼロになることから、カーボンニュートラルとされています。  

地球温暖化・海洋プラスチック問題・資源の枯渇などのグローバルな課題は、私たちの社会が化石資源を地下から大量に汲み上げ消費してきたことが原因で生じました。化石資源の代わりにバイオマスを利用すると、次のようなメリットがあります。   

  • バイオマスを利用することで発生する二酸化炭素はカーボンニュートラル 
  • バイオマス資源は再生可能であるため、持続的に利用できる 
  • 限りある化石資源の利用を節約できる  

バイオマスマークは、一般社団法人日本有機資源協会が審査のうえ、バイオマス資源を原材料にしていると認定した商品で表示することが可能です。バイオマス含有率を表すバイオマス度が表示され、下限の10100%まで5%ごとに設定されています。  

バイオマスを用いた製品は、容器包装・日用品・家電部品・衣料品など多くの分野で使われています。バイオマスマークは身近なところで徐々に存在感を増しているので、ぜひ生活の中で探してみてください。  

バイオマスマークに気づくことで、私たち消費者は持続可能な社会の実現に配慮した商品を知ることが可能です。リユース・リサイクルを優先とし、再利用できない状況や再利用がそぐわない場合にはバイオマスマークのある商品を選ぶことで、カーボンニュートラルに貢献できるのです。 

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