マイアクションNo. 611

自然に優しい虫除けを作ろう!

市販の薬品やクリームなどは、化学成分入りや石油由来で作られているものが多いです。
しかし、そういったものは肌に負担がかかるだけでなく、環境にも負荷がかかるのでなるべくオーガニックで使用した物ですね。
そこで、今回は自然の物を使って虫除けハーブを作ってみました!
環境にも優しく、自分にも優しい商品を簡単に作ってみましょう。

【材料】

・お好みの虫除けハーブ・・・・適量
・無水エタノール・・・・適量
・ウォッカ、焼酎、ホワイトリカーなどのアルコール度数40度以上のお酒・・・・適量
・ガラス容器
・遮光瓶

ハーブは園芸店でも多く売られています。
例えば、ゼラニウムは蚊取草(カトリソウ)と言われるくらい、虫除けハーブの代表的なハーブです。
実家にも玄関先に置いていました。
また、レモンユーカリやペパーミント・ローズマリーも虫除け効果が期待できます!

【作り方】

  1. ハーブを水で洗います。
  2. ペーパーでよく水気を拭き取り、広げてよく乾かします。
  3. 空のガラス容器に無水エタノールを振りかけて除菌しましょう。
  4. 乾いたハーブを、ハサミで細かくカットして、ガラス容器の縁くらいまで詰めます。
  5. お酒をハーブがひたひたに浸かるくらいまで注ぎいれます。
  6. しっかりと蓋を閉めて、常温の冷暗所で2週間ほど保管しておきます。
  7. 保管中は、毎日1〜2回混ぜるように軽くゆすりましょう。
  8. コーヒーフィルターなどを使いハーブを濾しながら、遮光瓶に入れれば完成です!

スプレーにもクリームにも

出来上がった虫除け液をスプレーやクリームにして使用します。

・スプレー

虫除け液10mlと精製水20mlをスプレーボトルに移し替えるだけで完成します!
敏感肌の方は、グリセリンを混ぜて虫除け液を少量にすると良いでしょう。

・クリーム

クリームも、虫除け液10mlとワセリン20gで作れてしまいます!
材料を耐熱ボウルに入れて、湯煎にかけながら混ぜ合わせて遮光性のあるクリーム容器に移し替えて固まったら完成です!
ハンドクリームとしても使えるので、ぜひオリジナルクリームを作成してみてください。

注意するポイント

ハーブは何種類か混ぜても大丈夫です。
注意してほしいのは、洗った時に水分がついたままだと雑菌が繁殖しやすくなります。
防腐剤もない自然の虫除けなので、しっかりと乾かしてから入れましょう。
また、ガラス瓶も汚れていると保存中にカビが生える原因になるので、除菌も忘れずに!!

自然なもので豊かに健やかに暮らす

ドラックストアやスーパーに行けば、素早く手軽に購入できる商品が溢れています。
ですが、自然界にはない成分を使うことで、環境に負荷をかけるだけでなく、自分自身の体にも悪影響が出てしまうのは嫌ですよね。
自分で作れば、ゴミも削減できますし、サスティナブルな循環になるでしょう!
作る手間はあるものの、より植物を身近に感じ、エコ商品を生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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