マイピックアップNo. 52

福祉と自然栽培が一体となった「自然栽培パーティ」

福祉と自然栽培を組み合わせた活動 「自然栽培パーティ」が素晴らしいなと思ったので投稿します。

自然栽培パーティとは http://shizensaibai-party.com/party

自然栽培パーティが始まったきっかけは、元・ロックバンドのミュージシャンでボーカリスト、福祉施設で自然栽培を実践していた佐伯康人さん。 愛媛県松山市に帰郷し、佐伯さんご夫婦が授かったお子さんは、 三つ子で脳性マヒの障害をもっていました。 育児に取り組むうちに 「障害者も楽しく暮らせる地域づくり」を大事にしようと 障がい者施設の仕事をはじめ、自然栽培の農業と組み合わせようとしたのが 「農福連携自然栽培パーティ」のは始まりだったといいます。

自然栽培は、農薬や化学肥料はもちろん、有機肥料も使わない方法。

自然の力と、土の中のバクテリアなどの働きで作物の栄養を取り込みます。 自然栽培の方法は自然栽培」の第一人者、『奇跡のリンゴ』で知られる青森のリンゴ農家、木村秋則さんから教わったそうです。

ホームページより引用

【自然栽培パーティの目標】

耕作放棄地の再生

耕作放棄地は、現在40万ヘクタール。その2.5%の1万ヘクタールを農地に戻します。

障害者者など働く人

安心安全な食材を生産して、地域の環境を保全する。栽培だけでなく、作物の二次加工、そして販売も含めて、障害者者だけでなく、さまざまな生きづらい人にも仕事を生み出します。

障害者者施設など参加団体

農業はすそ野の広い産業です。障害者施設だけでも5百ヵ所、それ以外に生きづらい人を支援する組織や企業も含めて、1千ヵ所の参加を見込んでいます。

障害者者の工賃向上

障害者者の工賃は、長い間、平均月額1万4千円(就労継続支援B型事業所の場合)で頭打ちでした。この金額では、障害年金の6万5千円を加えても、生活保護費にも届きません。平均工賃5万5千円を達成し、障害者が自立できる暮らしを目指します。

「農福連携」 参考 【第4回グッドライフアワード】農福連携自然栽培パーティ

『農福連携自然栽培パーティ』をご紹介するムービーです。

https://www.youtube.com/watch?v=SdWknfj9pm0

自然栽培は地球環境にもちろん、人の体にもいいし、障がいを持たれている人も働けるという、いろんな面で「いいこと」につながっているのでこの活動がますます広まっていくといいなと思っています。

    TERAKO

    一番の関心ごとはごみを減らすことです。買い物するとどうしてもごみが出てしまうので、どうしたらごみがなく暮らせるかを知りたいです。

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