美容・健康

プラスチックアイスの衝撃から考える体に優しい暮らしのコツ

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毎日のお買い物や食事の準備、本当にお疲れ様です。

「家族や自分の体には、できるだけ安心なものを届けたい」と、日々優しさを込めて工夫されている方も多いのではないでしょうか。
そんな温かい私たちの暮らしのすぐ裏側で、いま、ちょっと気になる驚きのニュースが世界中で話題になっています。

今回は、未来の地球と大切な私たちの健康を守るために、知っておきたい今の現状と、今日からすぐに始められる優しい工夫をたっぷりお届けします。

廃プラから作られたアイスと現実

廃プラを原料としたバニラアイス

先日、海外の科学ニュースから、世界をあっと驚かせる報道が飛び込んできました。
なんと、廃棄されたプラスチックを原料にして、バニラ味の濃厚なアイスクリームが作られたというのです。

その名も「ギルティフレーバー(罪な味)」。

これは環境問題を考えるきっかけとしてデザイン賞を受賞した研究アートプロジェクトであり、今すぐスーパーに並ぶわけではありません。しかし、「溢れるゴミをどうにかしなければ」という地球規模の切実な願いから生まれた試みであることは確かです。

廃プラスチックを新しい形に生まれ変わらせる技術は素晴らしいですが、それがもし「毎日の食事や大好きなデザートになる」と考えたら、少し複雑な気持ちになりますよね。
参考:世界初!!プラスチック廃棄物からバニラ味の濃厚アイスクリームが

マイクロプラスチックの体内侵入経路

実は、この不思議なアイスを食べなくても、私たちはすでに日常の中で目に見えないプラスチックを体に取り込んでいると言われています。

それが、海や川に流出したプラスチックゴミが波や紫外線で細かく砕けた、5mm以下のマイクロプラスチックです。

ある驚きの調査によると、私たちは知らず知らずのうちに、わずか10日間で約7g(クレジットカードに換算すると約2枚分)ものプラスチックを体に入れているという試算もあるのです。
参考: 驚愕 / 1週間でクレジットカード2枚?私たちが食べるプラスチックの量

一体どのようにして私たちの体内へ届くのでしょうか?主な原因は次の3つがあります。

  • 海や川の小さな生き物がプラスチックを食べ、それを巡る食物連鎖から魚介類を通じて食卓へ届くルート
  • 毎日飲むお水やビール、さらにはお砂糖や塩といった身近な調味料・食料品に含まれるルート
  • 空気中に舞っている目に見えないほど小さな粒子を、私たちが呼吸と一緒に吸い込んでいるルート

最近の研究では、人間の血液や臓器、母乳やさらには生まれたばかりの赤ちゃんの便からも見つかっており、体への影響が徐々に解明され始めています。人工的なものを体にずっと入れ続けて大丈夫なのかな、と不安になるのはごく自然なことです。

日常でできる脱プラスチックの工夫

マイボトルやレジ袋辞退による削減

だからといって、明日から生活の中にあるプラスチックを100%ゼロにするというのは、現代の便利な暮らしの中ではとても難しいことです。

大切なのは、完璧を求めることではなく、まずは身近なところから少しずつプラスチックを意識して、新しくゴミを増やさない心地いい行動を重ねていくことです。

例えば、お出かけのときにマイボトルを持ってみる、お買い物で使い捨てのレジ袋をそっと断るといった、小さくて温かい選択から始めてみませんか?

一人の完璧な100%よりも、みんなの優しい10%の積み重ねが、未来を大きく変えていきます。私にも地球にも無理のない心地いい暮らしを、できるところから一緒に育てていきましょう。

今回ご紹介したマイクロプラスチックについて、私たちの健康や体に与える影響をもっと深く知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。知っておくことで、日々の食事やお買い物の選択がより安心で心地よいものへと変わっていきますよ。☞マイクロプラスチックが人体から検出!海を守る事で見えた未来。

プラスチックアイスに関するよくあるQ&A

Q1:プラスチックアイスは将来的に日本でも食べられるようになりますか?

A:いいえ、現時点では一般の人が食べるための販売予定はありません。この研究はあくまで「プラスチックゴミ問題の深刻さ」を世の中に伝えるためのアート・研究プロジェクトとして発表されたものです。安全性の検証もまだ初期段階であり、私たちがお店で目にする日は当分先、あるいは来ない可能性が高いと言えます。

Q2:食品に含まれるプラスチックを完全に取り除く方法はありますか?

A:残念ながら、現代の環境において水道水や食品から完全にプラスチックを取り除くのは不可能です。しかし、家庭用であれば高性能な浄水器を通すことで水中の微粒子を減らしたり、プラスチック容器に入った食品を長期間保存・加熱するのを避けたりすることで、体内への摂取量を抑える工夫は十分に可能です。

Q3:なぜアイスのフレーバーに「バニラ味」が選ばれたのですか?

A: バニラの香り成分である「バニリン」は、実はペットボトルなどのプラスチック分子(PET)を微生物で分解・合成した際にとれる成分と化学的な構造が非常によく似ているためです。科学的な再現性の高さと、誰もが大好きな親しみやすい味というギャップを狙ってバニラ味が選ばれました。

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