大豆は水煮していただきましょう!
大豆の収穫の時期になりました。
田舎道を走るとあちこちに大豆畑が広がっています。近年増えてきたように思います。温室効果ガスを排出する酪農や肉食を懸念するためだという話も聞いたように思います。大豆ミートの需要が増えたり、健康志向の消費者が増えたりしているそうですが、実際そうであってほしいものです。
大豆は、日本には弥生時代から入ってきて、味噌、しょう油、豆腐、納豆などに加工され和食を支える食材として親しまれてきたものです。
しかし自宅で加工することは難しいですが、水煮にしておけば色々な料理に使えますね。
水煮の仕方(水から煮るだけですが)
1.圧力鍋があれば、洗って入れてセットするだけ5分くらい加熱し、後は余熱で圧力が下がるまで置いておけば柔らかくなります。
2.普通の鍋ならば、一晩たっぷりの水につけておきます。水を切りまた大豆が被るくらいの水を入れ40分くらい中火で煮て灰汁を取ります。その後40分くらい弱火で煮ると柔らかくなります。
3.煮汁を切って冷凍保存しておけばいつでも使えます。フリーザーバッグに平らに広げて冷凍しましょう。必要な分が取り出し易く便利です。
4.煮汁は捨てないで!煮汁には、栄養が溶け出していますので捨てずに使いましょう。みそ汁やスープなどの汁物の水代わりに使うと、一味も二味も上の美味しさが味わえます。
煮物例
定番の昆布豆、よく袋入りでお店にありますね、でも買わなくてもすぐにできますよ。
そして、ヒジキの五目豆、根菜の五目豆、ポークビーンズ、ミネストローネ、大豆といりこの甘辛ゴマ炒め。これらは学校給食を思い出しますね。〇年前を思い出しながら作るのもいいでしょう。
どうやって作るのかしら?レシピは?と考えると面倒になりますが、私はレシピのいらない料理に使っています。つまり、普段作っている料理に大豆を追加するだけです。
みそ汁に、野菜スープに、煮物に、和え物に、サラダに、、、何でもいいのです。最近はカレーにも入れています。
まとめ
水煮をしておけば、色々な料理に使えます。大豆一品追加するだけで、見た目もよくなり、良質な蛋白質が摂れます。
水煮も買えば結構高いです。
ちょっと時間を作り、水煮を作ればなんといっても肉に変わる高蛋白質源として酪農に頼らない持続可能な社会の実現に寄与できるのです。