経済・産業No. 826

アースデイにあわせて地球への想いを込めた、ブルーボトルコーヒーのサステナブルアイデア

2025年4月22日のアースデイを迎えるにあたり、ブルーボトルコーヒーはこれまでの取り組みをさらに進化させ、日常のコーヒー体験を通じて地球環境への配慮を実践する数々の新施策を発表。

1970年代にアメリカで始まったこの環境運動は、気候変動、生物多様性、さらには文化の多様性など、地球規模の課題に向き合うための大切な日として世界中で認識されてきた。ブルーボトルコーヒーは創業時から「サステナビリティ」を核とし、美味しいコーヒーを提供するだけでなく、持続可能な社会づくりに積極的に貢献。

今回の新たな施策の中でも特に注目すべきは、テイクアウト用アイスドリンクカップの素材変更。

従来はバイオプラスチック製を使用していたが、環境負荷をより一層低減するため、今年の春から全店舗で「シュガーケーンカップ」へと切り替えを実施する。

このシュガーケーンカップは、サトウキビから砂糖を作る際にできる副産物である紙パルプを原料としており、木の伐採や新たな資源採取を必要としないため、環境に優しい素材として高い評価を受けている。さらに、ストローが必要な場合には、100%バイオマス由来の生分解性バイオポリマーストローが用意され、使うたびに環境への配慮が感じられる設計となっている。

シュガーケインカップ写真

これにより、暑い季節にひんやりとしたアイスドリンクを楽しむたび、サステナブルな新しいライフスタイルの実現に貢献できる。

また、同社は飲料の一端を担うミルクの選択にも新たな風を吹き込む。

全国のブルーボトルコーヒー カフェにおいて、カフェラテやカプチーノなどのドリンクに使われる牛乳に加え、植物性ミルクであるオーツミルクを従来はオプション価格で提供していたが、2024年7月からは追加料金なしに。

アメリカの店舗ではすでにデフォルトとして採用され、大変な反響を得ているこの取り組みは、乳製品の生産過程で発生する温室効果ガスの削減にも寄与し、環境負荷の低減という視点からも注目されている。美味しいコーヒーとともに、よりエコな選択を手軽に実践できる機会を得ることになる。

環境への取り組みは、アイテムの素材や提供方法だけにとどまらない。

ブルーボトルコーヒーでは、店舗運営におけるエネルギー利用にも革新的な変革を進めている。

2020年2月より、北砂ファクトリーや一部のカフェでは、株式会社UPDATERが提供する「みんな電力」の再生可能エネルギーを導入。これにより、焙煎設備やキッチン機能で使用する電力は、全て化石燃料に依存せず、二酸化炭素を排出しない持続可能なエネルギーでまかなわれている。

コーヒーの製造工程全体を通して、環境負荷を低減するこの施策は、ブランドとしての責任感の表れといえるだろう。

さらに、ブルーボトルコーヒーはコーヒー体験そのものを豊かにするため、環境に配慮したサステナブルなアイテムも続々と展開している。

たとえば、「CLIMATE + COLLECTION by MiiR」では、機能的でありながら洗練されたデザインのボトルやタンブラーを提供。20oz(約590ml)の「クライメートポジティブボトル」や、16oz(約470ml)の「クライメートポジティブタンブラー」は、従来の真空断熱構造を維持しつつ、ステンレススチールの使用量を25%削減。これにより、カーボンフットプリントにおいて温室効果ガスの排出量を110%も削減するという実績がある。アウトドアやスポーツシーンでも活躍できるだけでなく、日常のコーヒータイムにおいても環境意識を刺激する逸品だ。

デザイン性とサステナビリティを両立させたアイテムは、ボトルやタンブラーのみならず、トートバッグやエプロンにも。

日本上陸10周年を記念してリバイバルされた「清澄トート -10周年エディション-」は、アメリカ発の人気バッグブランドBAGGUと共に製作され、リサイクルコットンを65%使用したエコフレンドリーなアイテムです。さらに、ブルーボトルコーヒー代官山カフェで提供される「コーヒーダイド トートバッグ(ボールド)」は、エスプレッソ抽出殻を利用して染色された生地で作られており、商品のタグにはその染色工程や使用した残渣の情報がQRコードで確認できるという、循環型カフェのコンセプトを具現化した製品となっている。

一方、エプロンとお好きなインスタントコーヒーをセットにしたギフトも注目。こちらは、環境にやさしい製造工程を徹底した「INDUSTRY OF ALL NATIONS」とのコラボレーションにより生み出されたもので、100%綿を使用し、地元工場でリサイクル綿廃材からアップサイクルされた素材が特徴。余分な水の使用や有害な洗浄工程を避け、環境負荷を低減した生産方法は、まさにサステナブルな時代にふさわしいアイディアと言える。

創業以来、「おいしいコーヒーは人生をより美しくする」という理念のもと、アメリカやアジア(日本、韓国、上海、香港)に100店舗以上展開する同社は、日々の小さな選択が未来へ与える大きな影響を実感させるため、環境負荷の軽減だけでなく、利用者がエシカルなライフスタイルを意識できるような数々のアプローチを進めている。

これら私たち一人ひとりが日常で環境と共生するためのヒントとなる。

シュガーケーンカップでのドリンクテイクアウト、無償提供のオーツミルク、再生可能エネルギーの導入、そしてデザインにもこだわったエコフレンドリーなアイテム群。どれもが、未来のために地球に優しい選択を実践でき、美味しいコーヒーを通じて、環境に対する意識が高まる。

自分のライフスタイルにサステナブルなエッセンスを取り入れてみてはどうだろうか。

【商品詳細】

プレスリリースより画像ともに引用

引用元:PR TIMES

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000048883.html

クライメート ポジティブ ボトル 20oz画像
 

クライメート ポジティブ ボトル 20oz(ホワイト) 6,820円

清澄トート -10周年エディション画像

 

清澄トート -10周年エディション- 9,900円

清澄トート -10周年エディション-画像

 ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット画像

【4月22日(火)発売】

 

ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット 8,800円

コーヒーダイド ハンドタオル画像

 

コーヒーダイド ハンドタオル(グレー) 2,090円

ブルーボトルコーヒー 公式オンラインストア:https://store.bluebottlecoffee.jp/

ブルーボトルコーヒー 公式インスタグラム:http://instagram.com/bluebottlejapan

ブルーボトルコーヒー 公式X:https://twitter.com/bluebottlejapan

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編集部

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