SDGs投稿記事No. 835

オリゼと坂ノ途中が余剰米をアップサイクルした米麹を共同開発

この記事はPR TIMESのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000087241.html

日本の伝統発酵技術を用いて社会課題解決を目指す株式会社オリゼ(本社:東京都目黒区、代表取締役:小泉泰英)は、株式会社坂ノ途中(京都府京都市、代表取締役 小野邦彦)と連携し、余剰米を生み出さないためにアップサイクルした米麹「坂ノ途中の乾燥米糀」を共同開発しました。

本商品は、2024年3月4日より坂ノ途中Onlineshopにて数量限定で販売されます。

 

取り組みの背景


今回の共同開発は、オリゼと坂ノ途中がお米の消費量が減少傾向にある現状を踏まえ、日本の農業における「余剰米」の課題解決に取り組みお米の需要喚起を促す一案として、米に新たな価値を付与するアップサイクルの取り組みとして実施されました。

日本国内の人口減少や食習慣の変化を背景に、米の生産者や卸業者では生活者の需要量を越えた米が余ってしまう「余剰米」が発生しています。余剰米となってしまった米は翌年の新米が出回り始めると「古米」と呼ばれ、新米と比較して販売価格が低下してしまいます。これらは、米の卸業者や販売事業者の利益減少に繋がります。翌年の取引や買付量にマイナスの影響を与え、米の需要減少とあわせて余剰米や古米は米産業にとって課題となっているのが現状です。

これらは、創業当時より農業課題を中心とした社会課題の解決を志すオリゼにとって解決するべき課題です。化学合成農薬や化学肥料に頼らずに栽培されたお米を販売している坂ノ途中でも、時期によって余剰米が発生し、ディスカウントや社員食堂での利用を行うことで食品ロスの防止に努めてきました。米に新たな価値を付与することで、アップサイクルを通じた新たな需要を喚起したいという2社の思いが合致し、オリゼの発酵技術を活用した「坂ノ途中の乾燥米糀」が生まれました。

 

商品概要


◆商品詳細

● 商品名:坂ノ途中の乾燥米糀 
● 価格:1480円(税込)
● 容量:500g

◆販売情報

坂ノ途中OnlineShopにて販売します。
● 発売日:2024年3月4日(月)
● 販売URL:
https://www.on-the-slope.com/shop/products/1575 

 

オリゼの発酵アップサイクルの取り組み

オリゼは発酵技術を活用して社会課題を解決することを目指すスタートアップ企業です。日本が誇る発酵技術である「麹」を活用し、食品にとどまらない製品の企画・製造・販売を行っています。加えて、企業との提携により販売規格外品や製造時の残渣を自社のリソースを用いて「発酵アップサイクル」する取り組みも行っています。

今後も、企業との連携を通じて「発酵アップサイクル」による資源の活用を行い、持続可能な社会の実現を目指して参ります。


企業情報

株式会社オリゼ


代表   :代表取締役 小泉泰英
住所   :東京都目黒区大橋 2丁目6-12 佐藤フラッツ301
企業サイト:https://www.oryzae.site/

株式会社坂ノ途中


代表者:小野 邦彦 
本社所在地:京都市南区上鳥羽高畠町56 
Web:https://www.on-the-slope.com

編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

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