子供を授かることはとても素晴らしいことですね。

最近人気を集めているのが、ジェンダー・リビール・パーティーという性別発表パーティーです。

ケーキをカットして性別を発表したり、バルーンを割るなど、さまざまなアイディアで性別発表をイベントとして盛り上げるパーティーになっています。

特別な日を、夫婦や友人・家族と楽しむことは良いことですが、次元を超えた発表の演出に、疑問の目が向けられています。

過去のジェンダー・リビール・パーティーで起きた問題

アメリカで起こった事故は、仕掛けた装置が出火の原因のひとつとなり、大規模な山火事が発生。

ブラジルでは、滝を塗料で染める演出で、下流にある町の水源を汚染してしまったそう。

また、鳩を塗料で塗って性別を明かしたが、その後その鳩が塗料による毒で死亡するなど、動物愛護にも関係してくる演出が行われています。

日本ではさすがに真似できない演出方法もありますが、海外のSNSを「真似してやってみよう！」と安易に行動する人も一定数出てくることも考えられるでしょう。

ジェンダー・リビール・パーティーだけでなく、結婚式・誕生日などのお祝い事を、盛大に行い、過激な演出をSNSでアップしている人もいますね。

化学薬品や油脂固形剤を使って派手に見せたり、食べ物を粗末に扱う演出など、普通ではあり得ない行動も目立ってきているようです。

風船飛ばすことは、環境にも生態系にも影響を与える

風船を飛ばすのは、これまでもイベントで目にすることがありました。

見栄えも華やかさもあるので、やりたくなる人も多いのでしょう。

風船はゴムが原料なので、自然に分解して自然に戻るので影響はないと言われていました。

ですが、ゴムの劣化には時間が必要ですし、生物が飲み込んだら生命の危機にも繋がります。

現にウミガメが食べてしまい、被害が出ているそうです。

このような背景から、海外では制限している国も増えてきています。

まとめ

SNSを見ると、映えや過激な演出で無邪気に思い出を作ろうと楽しんでいます。

他人に迷惑をかけない程度に、楽しむのは個人の自由です。

しかし、軽率な行動により、動物の命や環境を破壊する行為に繋がることは絶対にやめましょうね！