SDGs投稿記事No. 951

水だって、もったいない!新商品!出荷前の“飲料ロス”削減に取り組む「Go Ethicalつながる天然水」を商品化・発売決定

この記事はPR TIMESのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000406.000021550.html

 アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡 晃、以下「アスクル」)とアスクルグループ会社である嬬恋銘水株式会社(本社:群馬県吾妻郡嬬恋村、代表取締役社長:豊田 稔、以下「嬬恋銘水」)は7月より、出荷前の製造工程でボトルの外見が規格外となってしまったオリジナル天然水「つながる天然水」を一定数まとめ、商品名を「Go Ethical(ゴー・エシカル) つながる天然水」として一般消費者向けインターネット通販サービス「LOHACO(ロハコ)」にて、数量限定商品で販売することとしました。

 飲料業界では従来、中身の品質に問題がなくても製造工程でボトル外装に傷や汚れが付着した場合廃棄品にすることが通例ですが、商品廃棄ロス削減の取り組み「Go Ethical」を進めるアスクルとグループ会社である嬬恋銘水が、グループシナジーを活用し食品ロスならぬ“飲料ロス”削減にチャレンジするものです。

 商品の販売スケジュールは2024年7月以降、売り場となるLOHACO内Go Ethicalのページで告知します。

 URL:https://lohaco.yahoo.co.jp/special/ethical/ 

■飲料業界の通例、出荷前の“飲料ロス”とは
 国内の飲料業界ではブランド価値保護や商習慣などの理由から、製造工程で転倒によって傷がつくなど、中身の品質に問題がなくてもボトルの外見が規格外となった場合、出荷せず廃棄対象とされています。一方世間では、飲料については食品ロスの一つとして見なされていることや、食品ロスといえば出荷後の返品や消費者による食べ残し・飲み残しという印象が強く、出荷前の廃棄飲料への注目は高くありません。そこでアスクルでは、この出荷前の製造工程における“飲料ロス”削減に着目しました。

■Go Ethicalつながる天然水の商品化と継続販売の仕組み化
 アスクルと嬬恋銘水では出荷前の飲料ロスを削減する方法を約8カ月というスピードで検討・商品化しました。傷や凹みはそのままですが、人手による手間はかかるもののボトル外装の油汚れはふき取り、箱詰めをして販売するため、お客様には安心して手に取っていただけます。このように、製造工程で飲料ロスとなった商品をあらためて手間をかけてでも商品化し、継続的に販売する仕組みを構築することは、飲料業界や消費者の意識変化に貢献できると期待しています。
 なお、あくまで対象品はボトル外見が規格外と判定されたものになるため、一定数出荷できる数量が確保されたタイミングで販売・受注を開始します。

 アスクルは今後も「エシカル e コマース」として、事業活動を通じ生物多様性の保全を含む環境課題、社会課題の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

<参考>
●Go Ethical(ゴー・エシカル)とは
「世の中から無駄な廃棄をゼロに!」をスローガンに2020年7月からアスクルが行う商品廃棄ロス削減の取り組み。これまでの廃棄削減数は150万個超、本取り組みに賛同いただいたメーカー数は54社に上ります。(2024年5月20日時点)
ブランドサイト:https://lohaco.yahoo.co.jp/special/ethical/ 

●つながる天然水とは
ペットボトル入り天然水で、本体に100%リサイクルペットボトル、ラベルには植物由来原料を75%使用したアスクルのPB商品としては初のサステナブルな商品のこと。
関連リリース:https://pdf.irpocket.com/C0032/urNP/UakT/TAMU.pdf

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編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

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