マイレビューNo. 575

世界一幸せな国フィンランドの仕組み

みなさんこんにちは。

SDGsを経済の観点から捉えた記事を主にUPしています。eSです。

世界一幸福な国と言われているフィンランド。14年ほど前に私も1度ですがフィンランド.ノルーウェイ.デンマークへと旅で訪れました。ムーミンのモデルになっていると聞いていたのでお腹が前にぽっこりでてる人が多い街の人たちに本当にムーミンみたいなんて癒やされたのを覚えています。

5年連続幸福度ランキングが1位ですが、一体いつからここまで幸福度に日本と差がついたのか旅をした14年前はただただ消費税が高いよ。とだけ前準備で聞かされていたようなそんな気がします。

税金に関しては国税は7.7161.96%ですのでそこまで日本と大きな差がありませんが、売上税(消費税みたいなもの)は24%ととても高いです。品物によって変わるので、書籍や医療品は10%、食品は14%と優遇されるものもありますが、それでも日本の消費税10%と比べたら、倍以上なのであまりにも高いという感覚です。そして消費税だけでなく「所得税」「住民税」「消費税」と「社会保険料」と4種類の税があるようです。住民税は19%前後で日本は10%なのでだいたい倍くらいです。

ここの部分だけで考えるとそんな税金の高い国には住みたくない!と思いそうですが国民がそうは思っていません。

フィンランドの教育は質も高く、小中学校は一貫校で基礎学校などと呼ばれ、9年生まであります。そしてこの教育費は小学校から大学まで無償。という子どもの権利があり、小中学校では、ノートなど学用品ももらえるようです。

女性であるマリン首相(37)が率いるフィンランドは世界で初めて全ての女性に参政権を認めた国でもあります。現在も国会議員200名のうち91名を女性が占めています。その率は驚きの42%を超えています。女性活躍は世界的に見てもとても有名です。

そして驚きなのがペットボトルやビンなどの飲料容器をスーパーに返却するとなんとお金がもらえます。子供でも1にちに¥4000ほど稼ぐことも可能だそうです。回収し、リサイクルに回す率が上がったのもこのような仕組みだと言われています。

SDGsの目標の項目にあるものがほぼフィンランドでは国民と政治と経済運動がしっかりと両輪で回っているように印象を受けます。税金高くても、老後のあとの心配もなく生き抜ける。そんなシステムにより国民の幸福度が上がり続けています。

世界一幸せな国。そこから得れる日本を変える大きなヒントがあるのかもしれません。全ては新しい仕組みですね。

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