SDGs投稿記事No. 813

コンポストをもっと身近に:グリービズが「回収型バッグコンポスト」を開発

“ソーシャルグッドをもっと身近に”を掲げるグリービズが、家庭の生ごみを堆肥化し、使用後は回収して再資源化する「回収型バッグコンポスト」のecotas compostを開発した。

この新サービスは、生ごみを土に還す「コンポスト」に対するハードルを下げ、誰でも手軽に生ゴミ問題を解消し、資源循環に貢献できる仕組みを目指す。
2025年6月の正式リリースに向けて、都内23区の住民を対象に事前登録を受け付けている。

特設サイト:https://compost.ecotas.eco/

■ecotas compostの特長
・ご家庭から出る生ごみを手軽に堆肥化
・使用後のバッグは回収して再資源化
・室内やベランダにも置けるコンパクトサイズ
・お部屋になじみやすいシンプルデザイン
・増えて使い道に困った堆肥は回収してもらえる

■今後の展望
ecotas compostは、誰でも生ごみを簡単に堆肥化し、使い終わったバッグを回収・再利用する循環型サービスとして開発された。量産体制や回収オペレーションの構築を進めており、回収した堆肥を社会に還元する仕組みを作るため、提携事業者を募集している。

サービスについての問い合わせは、グリービズの公式HPから可能だ。
グリービズ公式HP:https://greeviz.com/

■開発の背景
プレスリリースより
引用元:PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000090252.html

  • 家庭でのコンポスト普及の難しさ 
    従来のコンポストは庭やベランダなどのスペースの確保・悪臭や虫のリスク・管理の手間などの課題がから、特に都市部に住む方は導入をためらう方が多いのが現状です。

  • フードロス問題の深刻化 
    日本国内で年間約600万トン(※)もの食品廃棄物が発生しているなか、家庭から出る生ごみの占める割合は大きく、廃棄・焼却に伴うコストや環境負荷が課題になっています。

  • 手軽に始められるソリューションの必要性
     SDGsやサーキュラーエコノミーへの関心が高まる中、より多くの方が手軽に参加できるコンポストシステムが求められています。

こうした問題意識を受け、ecotas compostは、誰でも簡単に生ごみを堆肥化し、さらに使用済みバッグを回収・再資源化する循環型サービスとして開発に至りました。
※農林水産省「食品ロスの現状」より

スポンサーリンク
編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

この記事はいかがでしたか?よければ「Good」してください。
1+
あなたのコメントが役立ちます!コメント募集中!
0 件のコメント
Inline Feedbacks
View all comments