SDGs投稿記事No. 827

使い捨てコンタクトレンズの空ケース素材を使用した「ジェットストリーム 海洋プラスチック」から新軸色の販売開始

この記事はPR TIMESのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000022868.html

コンタクトレンズ専門店「アイシティ」を事業展開するHOYA株式会社 アイケアカンパニー(事業所在地:東京都中野区)が行っている「アイシティ ecoプロジェクト」にて回収された、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを素材として軸に使用したボールペンから新しい軸色2色が数量限定で販売されます。この商品は、三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区 社長:数原滋彦)が開発・販売をしている『ジェットストリーム 海洋プラスチック』(参考価格242円(税抜 220円)/インク色:黒/ボール径:0.7mm/軸色:全2色)で、新軸色は3月4日(月)に発売予定です。
『ジェットストリーム 海洋プラスチック』は、日本国内で回収された海洋プラスチックごみと使い捨てコンタクトレンズの空ケースからリサイクルした“ポストコンシューマー*プラスチック”をボールペン軸に採用しています。日常生活にもなじむミニマルなデザインで、手に取った方が環境配慮に関心を持つきっかけになってほしいという想いも込められております。

『ジェットストリーム 海洋プラスチック』は環境に配慮したノベルティ専用商品として、三菱鉛筆株式会社が2022年7月に受注を開始し、お客様からの一般販売してほしいというご要望を受け2023年7月に一般販売を開始しました。今回は春らしい新軸色2色を追加して数量限定で発売されます。
*ポストコンシューマーとは、製品として使用された後に、廃棄された材料または製品。

■商品特徴
表情の変わっていく海の情景がコンセプト
砂浜や、薄霞のかかった春の海辺を想起されるニュアンスカラーが穏やかな印象をもたらし、日常のさまざまなシーンでお使いいただける1本です。

独自配合技術を採用し、再生材比率ほぼ100%でできた軸材で環境に配慮したボールペン
商品本体の軸材は、海洋プラスチックごみからなる再生樹脂とコンタクトレンズの空ケースを用いた再生樹脂からできており、ほぼ100%をポストコンシューマー材によって構成しています。

文具業界初!海洋プラスチックごみ対策に特化した製品と認定されたボールペン
文具業界で初めてエコマーク商品類型No.164「海洋プラスチックごみを再生利用した製品」で認定取得した*、環境に配慮したボールペンです。*ライトブルーのみ

認定取得したNo.164「海洋プラスチックごみ、漁業系プラスチック廃棄物を再生利用した製品Version1」基準は、公益財団法人日本環境協会(所在地:東京都千代田区、理事長:新美育文)が運営するエコマークが、2021年2月1日付で制定・認定を開始した、海洋プラスチックごみ対策に特化した世界で初めての環境ラベル(ISO14024 に準拠したタイプⅠ環境ラベル)の認定基準となります。


循環や再生の象徴である「メビウスの輪」を取り入れたオーソドックスでミニマルな軸デザイン

マットな風合いが日常生活にもなじむ、ミニマルな軸デザインとなっています。また、「メビウスの輪」をイメージしたクリップ形状では、循環や再生を表現しております。


商品概要
・ 商品名:ジェットストリーム 海洋プラスチック
・ 品名:SXN-UC-07 ROP
・ インク色:黒
・ ボール径:0.7mm
・ 軸色:ミストグリーン(数量限定)、サンドベージュ(数量限定)
・ 参考価格:1本 242円(税抜 220円)
・ 替芯:SXR-7(参考価格110円:税抜 100円)
・ エコマーク:
  エコマーク商品類型No.164  認定番号21 164 003
  エコマーク商品類型No.112  認定番号21 112 006
  ※ライトブルーのみ

アイシティecoプロジェクト


「アイシティ ecoプロジェクト」は、リサイクルが可能な使い捨てコンタクトレンズの空ケースを対象に、全国のアイシティ店舗に加え、活動にご賛同いただいた自治体・企業・学校など全国約6,505箇所に専用ボックスを設置して回収するリサイクル活動です。3つの社会貢献(1.空ケースの再資源化による環境保全、2.障がい者の自立・就労支援、3.日本アイバンク協会への寄付)へとつないでいくことを目的として、2010年より業界で初めてこの活動をスタートし、今年で活動期間は14年目を迎えました。

活動開始以来、多くの団体様、自治体様、お客様にご賛同とご協力をいただきながら、幅広く回収活動を行っています。購入店舗やメーカー問わず回収した後はリサイクルメーカーに売却。その収益を公益財団法人日本アイバンク協会に寄付し、視力を再び取り戻したいと願う方々のために役立てています。しかし、年間約3,300トンが未だゴミとして処分されているのが現状です。その為、今後も、より多くの方々にご協力いただきながら、社会貢献活動の輪を広げていけるよう、取り組んでまいります。

■現在の参加団体数(2024年1月時点)
-学校:2,851校(小・中・高・大学・専門含む)
-企業:1,065社2,997拠点(事業所・支店含む)
-自治体:293拠点(公共施設含む)

回収活動にご協力いただける団体様を随時募集しております。

回収量と寄付金額(2024年1月時点)
-累計624.22t(コンタクトレンズ空ケース約6億2,400万個分)
-累計1,729.08t-co2(東京ドーム102.2個分)の二酸化炭素の削減に貢献
-累計寄付金額14,156,090円

 

■回収方法


HOYA株式会社 アイケアカンパニー

 


「ライフケア」「情報・通信」の分野で、国内外トップクラスのシェアを多数持つHOYA株式会社の中核事業のひとつでコンタクトレンズ専門店「アイシティ」を展開しています。世界有数の企業であるHOYA株式会社の強固な経営基盤をもとに、アイケアカンパニーは着実な成長と大きなチャレンジの両方を成し遂げています。

■会社概要
-会社名/事業部名 :HOYA株式会社 アイケアカンパニー
-事業部所在地   :東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス6F
-事業内容     :コンタクトレンズおよびコンタクトレンズ付属品の販売
-アイシティ店舗数   :364店舗(2024年3月1日現在)
-URL       :https://www.eyecity.jp/

編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

この記事はいかがでしたか?よければ「Good」してください。
2+
あなたのコメントが役立ちます!コメント募集中!
0 件のコメント
Inline Feedbacks
View all comments