SDGs投稿記事No. 324

捨てるという概念を捨てる、卵の殻を再利用した 『卵からラベル(R)』を2022年12月から量産販売開始

この記事は@プレスのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へhttps://www.atpress.ne.jp/news/339887

シール・ラベルの印刷加工メーカーであるシーレックス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:栗原 敦)は、鶏卵の殻を原料として再利用した『卵からラベル(R)』の量産販売を2022年12月から開始しました。

国民1人当たりの年間消費量が約340個、その殻が年間約20万トンの廃棄物となっている、鶏卵。

なかでも、業務・加工用に使用された鶏卵の殻は産業廃棄物として処理されていましたが、現在は“天然の炭酸カルシウム”として肥料や食品原料などへの再利用化が進んでいます。

この卵殻を微粉末化し、51%の割合でプラスチック素材と混ぜ合わせたバイオマスプラスチックフィルムに粘着(糊)加工を施したシール『卵からラベル(たまからラベル)』の量産を開始しました。

※印刷にはバイオマスインキを使用

※卵からラベル(R)はシーレックス株式会社の登録商標です。

◆卵からラベルの開発コンセプト

(1)プラスチックの削減(リデュース)

(2)SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」

ターゲット5「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。」

(3)日本政府「プラスチック資源循環戦略」に基づき策定された「バイオプラスチック導入ロードマップ」に掲げられた「2030年までに、バイオマスプラスチックの最大限(約200万トン)導入を目指すこと。」

『卵からラベル(R)』はこれらの目標達成に寄与するバイオマスプラスチックラベルです。

◆卵からラベルの想定用途

社会課題解決に取り組む企業やブランド商品の顔となるエシカルな商品ラベル

特に鶏卵を原材料として使用する食品、調味料、洋菓子など

当社は卵からラベル以外にも、3R(リデュース・リユース・リサイクル)+リニューアブル(再生可能な資源への切り替え)をコンセプトに、持続可能な循環型社会で必要とされる環境配慮型ラベル「貼るプロ(R)グリーンシリーズ」を取り揃えております。

◆商品概要

商品名  : 卵からラベル(R) (たまかららべる)

量産開始日: 2022年12月1日(木)

価格   : 受注生産のため、サイズ・色数・数量に応じてお見積り

素材   : 卵殻を51%配合したバイオマスプラスチックフィルム

       素材の外観は、和紙のような風合いで、

       少しザラッとした独特の手触り感があります

URL    : https://www.sealex.com/production/environment/

◆会社概要

商号  : シーレックス株式会社

市場  : 非上場

代表者 : 代表取締役社長 栗原 敦

所在地 : 〒111-0052 東京都台東区柳橋2-19-6

設立  : 1960年6月10日

事業内容: シール・ラベル印刷加工、RFIDソリューション、包装機械製造

資本金 : 2億6,000万3,000円

URL   : https://www.sealex.com/

編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

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