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日本と海外で貧困の差が違う

日本でも問題にされている貧困。
子供食堂が増えたり、シングルマザーによる収入不安定な状況が取り上げられています。
しかし、海外の貧困と比べると、貧困の差に違いがあることに気がつきます。
今回は、日本と海外の貧困の差を理解しましょう!

貧困には種類がある

海外の子供達は、裸足で街を歩き、路地で丸まって寝ていたりします。
しかし、日本では靴や服はありますし、家の中で生活はできていますね。
貧困には「絶対的貧困」「相対的貧困」という違いがあります。

・絶対的貧困とは

絶対的貧困はアフリカなど発展途上国でよく見られる貧困で、人間として最低限の生活を送れない貧困レベルのことを指します。
主に下記のような状況の貧困です。

・住む家がない
・服や靴がない
・食べ物・飲み水がない
・学校に通えない
・病院にいけない

食べ物が少ないので栄養不足になったり、不衛生な環境でしか生活できないので、その結果体が弱り、病気などにかかってしまう。
しかし、病院に行くこともできずに、最悪命を落とすこともあります。

・相対的貧困とは

日本や先進国での貧困で見られる相対的貧困は、所得の中央値の半分を下回っているか否かで判断できます。
日本であれば平均年収250万円ですが、その半分の125万円であれば相対的貧困と言えるでしょう。
主に下記のような状況の貧困です。

・塾に通えない
・金銭的に進学できない
・家計を助けるためにアルバイトをする
・子供が家事や兄弟の面倒を見る
・食事を切り詰める

海外の貧困と違い、必要最低限の生活維持は確保できます。
しかし、食事を制限したりすることで栄養の偏りがでたり、塾に通えずに学びの機会を失うなど将来的に収入の格差が現れてしまいます。

さらに問題なのは、相対的貧困は世代を超えて連鎖してしまう事です。
親が経済的に苦しいと、子供に教育格差が出てしまう。
すると、子供が大人になった時に社会的に不安定な職業にしかつけず、経済不安が続くという流れです。

相対的貧困はだれでも起こり得る

「自分は大丈夫!」
しかし、きっかけ一つで状況は変化してしまいます。

・震災や事故により、不幸にも急に親が死去して孤児になってしまった
・親が離婚して経済的に不安定になってしまった

そして、相対的貧困は絶対的貧困に比べて、目に見えにくいのが実態です。
その背景には、恥ずかしさや認めたくないというプライド、下に見られるかもしれない劣等感などが入り混じってしまい、苦しさや辛さを周りに言えない事です。
もちろん、無下にひけらかすことではありません。
しかし、一人で抱え込むことで、うつ病や最悪自殺という心理的問題にも発展してしまう危険性があります。
辛い時は、我慢せずに周りの友人や公共機関に助けを求めましょう!

早急に解決すべき貧困問題

貧困から起こる問題は、実は環境問題にも大きく影響してきます。
私は日々、環境問題について発信をしていますが、まず自分自身に余裕がないと周りに目を向けられない現状にも気づきました。
海外では、樹木の伐採・無計画な放牧、そして畑作地の過剰な利用など、貧困家庭で日々生き延びるために資源を乱獲してしまう問題があります。
日本で挙げるなら、十分な食事を取れず、カップラーメンやファストフードなどの簡易的な食事で済ます子供たちは、栄養を補えず、短気になってキレやすい傾向になります。
すると、他者への思いやりが欠けたりゴミのポイ捨て、物や自然に対して軽率な行動が見られるようになります。
親がタバコをポイ捨てするなら、子供も同じように真似るようになりますよね。
私もエコ商品や健康に良い食事の提案などで、SDGs目標1の「貧困をなくそう」の達成にむけて行動していき、貧困による格差を埋めていきます!

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