マイアクションNo. 371

所有からシェアに変わるライフスタイルが生み出す地球の未来

みなさんこんにちは。

SDGsを経済の観点から捉えた記事を主にUPしています。eSです。

自分が生活の中でサスティナブルに繋がる行動の中で、意識的にやっていることもはや生活と連動しすぎて無意識にしてたなぁということと分かれて来たと思っています。

昔は買うのがあたり前だったあるものが、今は誰かとシェアをしながら使っているものがあります。

それは傘です。つい最近までは急に降ってきた雨に対してコンビニで¥500〜600ぐらいかけて透明のビニール傘を買っていました。

雨が降ると天気予報で言っていたなぁと思い出しつつ、折りたたみ傘を忘れたことに対しての後悔の念を感じながらも仕方ないので購入していました。

家に傘がないわけでも無いし、その場をしのぐためだけに払うお金に対しても不本意な気持ちを待ちますし、それに加えてまた傘立ての中に無駄に傘を増やしてしまうことに対しても”もったいない”と思っていました。そのような気持ちを抱えながらその場しのぎの傘を買う方は私だけではないようです。朝日新聞社の調べによると、1年間に消費される傘は、日本の人口とほぼ同じ、1億2千万~1億3千万本と推計されるそうです。そのうちの6割にあたる約8,000万本がビニール傘でその多くは地球に埋め捨てられ続けています。1人あたりの傘の平均所有本数は4・2本とされ、私のようなストーリーで傘立てに不必要に増えたのだろうと思うのです。

その傘問題を解決すべく今都市部を中心に事業を拡大するのが傘のシェアサービスです。その名も「アイカサ」。

今ではそのシェアも増え、全国14都道府県の駅や主要施設約1200カ所に置き傘を設置しているのだとか。スマホのアプリを介して傘を借りることができる仕組みで、私も登録して使っています。かかる料金は24時間で110円とリーズナブルで、使い終わったら設置場所にまた返せばいいシステムになっています。まじめな日本人を物語っているのが返却率が99・5%であるという驚きの数字です。誤って紛失してしまったといったケースを除き、きちんと返却されているそうです。

無駄に傘を増やさなくていいだけでなく、おもしろいのが返却をした時にアイカサのアプリを介してCO2を削減したことが表示されます。アイカサを1回利用すると、CO2約692gの削減に貢献できます。微々たるものだとはわかっていますが、SDGsの達成は1人の完璧ないい人に変身するよりみんなが少しのいいことを続けることが1番の近道だと私は思っています。今日の小さな選択の変化が地球の未来にとって大きな変化だということを信じています。

 

    eS

    私たちの欲しいと 私たちの頑張るは 地球と繋がっている…

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