SDGs投稿記事No. 397

注文止まず6刷決定! いま話題の〈土壌のバイブル〉『土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命』

この記事はPR TIMESのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へ
 
全国の書店、ネット書店からの継続的な注文を受け、『土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命』(2022年5月30日、NHK出版刊)の6刷が決定しました。有効な温暖化対策「カーボン・ファーミング」としていま脚光を浴びる環境再生型農業、その第一人者ゲイブ・ブラウン氏による、野心的な〈土壌のバイブル〉。今回の増刷を受け、本書の訳者である翻訳家・文筆家の服部雄一郎さんからコメントが寄せられました。
 
「土」が地球を救う! 環境革命の話題書
 「真に生きた土」をつくる野心的な土壌のバイブルである、ゲイブ・ブラウン著『土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命』。2022年5月30日の発売以降コンスタントに売上を伸ばし、この度6刷が決定しました。土壌革命が生態系を回復させ、温暖化まで止める! というテーマが農業関係者のみならず多くの人の関心を集めています。栽培スタートに適した野菜が多い春、最近家庭菜園を始められた方やこれから挑戦してみたいという方、自然農法に興味がある方におすすめの1冊です。
 

  • 訳者・服部雄一郎さんコメント

 ご自身も〝土を育てる〟ことを意識され、「ばらまき畑」を実践している、本書の訳者・服部雄一郎さんからコメントを寄せていただきました。
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 なぜ肥料をやらなくても作物が育つのか? なぜ、土を耕し、雑草を引き抜くと、気候変動や食料危機の悪化が招かれるのか? 本書が教えてくれるのは、自然環境のダイナミックな循環、そして、それを生かす驚くべき農法の可能性です。
 小さな庭や家庭菜園にも生かせる視点が満載。「野菜は買うだけ」という方々も、きっと本書を読み終えるころには、「野菜の見え方」が変わり、足元に植物を植えたい気持ちになるはず! 「リジェネラティブ」のワードとともに、さらに多くの方に届いてほしい1冊です。

写真:宇城義二

 

  • 内容

日本版に寄せて
はじめに いちばんの師
第1部 道のはじまり
第1章 絶望からの出発
第2章 自然がよみがえる
第3章 リジェネラティブの気づき
第4章 牛が牛でいられるように
第5章 次世代に引き継ぐ
第6章 ブランドをつくり出す
第2部 理想の 「土」 を育てる
第7章 土の健康の5原則
第8章 カバークロップの偉大な力
第9章 土さえあればうまくいく
第10章 収量よりも収益を
おわりに 行動を起こす
 

  • 著者情報

ⓒLarry Reichenberger

ゲイブ・ブラウン Gabe Brown

気候変動対策「カーボン・ファーミング」として、いま世界で注目を集めるリジェネラティブ農業(環境再生型農業)の第一人者。アメリカ、ノースダコタ州で2,000ヘクタールの農場・牧場を営む。妻と息子の家族3人でたび重なる危機を乗り越えて、化学肥料・農薬を使わない不耕起の栽培によって、自然の生態系を回復させる新たな農業を確立した。彼の農場には国内外から毎年数千人の見学者が訪れるほか、講演やメディア出演も多数行い、世界中にそのメソッドを伝えている。アメリカ不耕起栽培者賞、天然資源保護協議会から成長グリーン賞を受賞。
 

  • 訳者情報

服部雄一郎(はっとり・ゆういちろう)
翻訳家。高知県在住。UCバークレー公共政策大学院修了。「ゼロウェイスト」や「プラスチック・フリー」の実践的な取り組みがメディアで紹介され注目を集める。訳書に、『ゼロ・ウェイスト・ホーム』(アノニマ・スタジオ)、『プラスチック・フリー生活』(NHK出版)、『ギフトエコノミー』(青土社)など。家族の暮らしを綴った妻との共著書に、『サステイナブルに暮らしたい』(アノニマ・スタジオ)がある。ブログ「サステイナブルに暮らしたい」(sustainably.jp)。
 

  • 商品情報

『土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命』

書名:土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命
著者:ゲイブ・ブラウン
訳者:服部雄一郎
出版社:NHK出版
発売日:2022年5月30日
定価:2,420円(税込)
判型:四六判
ページ数:280ページ+カラー口絵8ページ
ISBN:978-4-14-081900-5
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000819002022.html
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4140819006
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17106414/

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TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

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