マイアクションNo. 308

お米のとぎ汁の使い道は?おすすめの活用法

お米のとぎ汁はどうしていますか?

私の住む地域は、排水に対する意識が高く、食器の汚れは紙などで拭き取ってから洗う方が多くいます。

また年に一度、水質保全のために近くの川沿いの清掃作業も行っているんです。

そこで私は、お米を研ぐ度に出る「とぎ汁」をそのまま流すことが気になり、とぎ汁の使い道はないか調べてみました。

その中で、とぎ汁の持つパワーを知ったので、とぎ汁のおすすめの活用法を紹介します!

とぎ汁の栄養分

お米のとぎ汁には、栄養分がたくさん含まれています。

【栄養分】

  • ビタミン
  • ミネラル
  • 脂質
  • でんぷんなど

上記のような栄養分は、色んな場面で活用できます。

料理

  • 豚の角煮や大根の煮物の下茹でに
  • 筍やゴボウのアク抜きに

ポイントは、2度目以降のとぎ汁を使うことです。1度目のとぎ汁はゴミやホコリなどが含まれるため、掃除用に使いましょう。

美容

お米のとぎ汁はビタミン・ミネラルが豊富で、保湿効果が期待できます。

  • 皮膚の老化を防ぐ
  • 健康な髪や肌を作る
  • お湯で薄めて化粧水に
  • 洗浄効果があるので洗髪に

お米を研いだあとの手がしっとりする理由がわかりますね。

掃除にも使えて消臭もできる

とぎ汁に含まれる成分が界面活性剤のような役割をしてくれて、油汚れや匂いを落ちやすくするため、消臭効果も期待できるんですよ。

ここでは、食器洗いと床掃除について紹介します。

【食器洗い】

  • 汚れた食器をとぎ汁で洗い水ですすぐ
  • 匂いのついたタッパーや油汚れの食器をとぎ汁に一晩つけ置きして水で洗う

【床掃除に】

とぎ汁の脂質が汚れを落ちやすくし、ワックスの効果があります。

私も実際に掃除で使用しています。つけ置きした食器は油汚れが落ち、洗剤を使わなくても少ない水で洗う事ができるので、とってもおすすめです。

園芸に使うと栄養補給に

お米のとぎ汁は、植木や花にあげると栄養補給になります。

水やりで毎日撒くと、栄養過多で根腐れを起こす場合があります。そのため、週2回程度がおすすめです。

まとめ

お米のとぎ汁を直接排水管に流さない方法は「時々植木の手入れに使う」だけですが、その栄養分を活かして調理や美容、掃除に活用することで節水につながります。

節水をする事で水の資源を守り、自然環境を守る事ができます。

ぜひ、とぎ汁の使い道を試してみてください。

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