寝ながらできるSDGsアクション4選
「環境保全」や「持続可能な社会」といったキーワードをよく耳にする機会が増えましたね。
でも「ハードルが高そう」「自分ごととして実行するのは大変‥」
と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
じつは、とっても身近で手軽な行動が、SDGs達成に貢献します。
本記事では、寝ながらできる簡単なSDGsアクションをご紹介するので、ぜひご参考にどうぞ。
アクション1:オンラインやモバイル決済に変える
毎月のスマホやデータ通信料金、水道やガス、電気料金といった請求書を
紙からペーパーレス化することで、紙の原材料である森林を伐採をせずに済みます。
また、郵送や配達時に必要な燃料消費、請求書を保管する場所が不要になるため
環境保全や資源の節約効果も期待できます。
諸外国では請求書だけでなく、お店で購入した際のレシートや電子処方箋
行政サービスや国政選挙におけるインターネット投票といったあらゆる場面で
ペーパレス化が加速しています。今後は日本でもこうした機運が高まるでしょう。
アクション2:「いいね!」より「シェア」しよう
例えば、気候変動や人権問題などに取り組んでいる環境貢献度の高いサービスや商品
アイデアに出会ったら、ソーシャルメディアでシェアすることもSDGsアクションにつながります。
1人でも多くの人が現状を知ることで、世の中が少しずつ良い方向へ変わるためです。
アクション3:電気はこまめに消そう
見ていないテレビはつけっぱなしにせず、音量は控えめに
省エネモードに設定するだけでも電気の節約につながります。
また、照明を白熱電球や蛍光灯からLED照明に切り替えると
電力や電気代を節約できて一石二鳥です。
アクション4:買い物はサスティナブルな企業で
近年は日本でも、「サスティナブル」や「エシカル」を謳った商品やサービスが増えてきました。
環境に配慮した企業から商品を買うことも、素晴らしいSDGsアクションでも。
中には、自社の持続可能な取り組みを、ホームページで掲載する企業もあります。
企業理念やものづくりへのこだわりに共感できた場合は
そうした企業を応援する形で利用してみてはいかがでしょう。
以下、サスティナブルな企業の一例を紹介しましょう。
- プラスティックをなるべく使わない
- リフィル(詰め替え)を販売している
- パッケージに土に還る生分解性やリサイクル素材を使っている
- 森林保全や生物多様性に配慮した原料調達にこだわっている
- アニマルウェルフェア(動物福祉)へ配慮している
- オーガニックや再生農法といった栽培方法を採用している
- 配送時にCO2の少ない輸送方法を選んでいる(電気自動車、自転車、再生エネルギーなど)
- カーボンオフセットや植林活動、ボランティアに取り組んでいる
- 途上国の人々の雇用や地域発展を支援
- 従業員の幸福度や健康を大切にしている
- 海洋資源や陸の資源のサステナビリティーに配慮している
- 売上の一部を、途上国の発展や環境対策に寄付している
上記は一例にすぎませんが、消費者として「どんな企業から物を買いたいのか」を考えることも
SDGs達成には不可欠な営為ではないでしょうか。