禁止にすべき?プラスチックゴミがなくならない理由
先日の出来事。
若者たちが、スーパーで楽しげにお買い物していました。
これからBBQなのでしょうか、買い物カゴには大量の食材や飲み物、そして使い捨て容器たちが・・・。
もちろん、口出しはしませんでした。
しかし、毎月行っているビーチクリーンでは、海岸にペットボトルや使い捨てスプーン、ストローなどプラスチックゴミがいつも落ちている。。。
拾っても拾っても、、、、どうして??
答えはシンプル。
「プラスチック商品を使い続けているから」
海外では、プラスチック問題を国で取り締まり、プラスチック製品を禁止にしているところもあります。
アラブ首長国連邦(UAE)は、2026年までに使い捨てプラスチック製品の国内での使用や流通を段階的に禁止。
参照:2026年までに使い捨てプラスチック製品を段階的に禁止へ
イギリスでは来年からプラスチック製のストローや綿棒が禁止になり、2042年までに使い捨てプラスチックを全廃する方針。
参照:ロンドンが世界初「ペットボトルフリー都市」へ
日本でも、レジ袋の有料化や紙ストローへ移行するなどありますが、有料でも便利なものがあれば購入できます。
今回のスーパーの若者たちも「便利なものがあるなら、購入すれば良い」という考えは間違いではありません。
ですが、『いつでも買えるから、永久的に問題は解決しない』とも考えられます。
プラスチックでできている商品は、至る所に存在します。
ペットボトル・食品包装・綿棒・マスク・ウェットティッシュ・サランラップなど、普段使っているものですら、プラスチック製品。
ここまで来ると「禁止」という位置付けにしないと、日本もいけないのでは・・・と感じてしまう出来事でした。
今、私にできることは、脱プラについての発信や、使い捨てない知識を伝えること。
ゴミのない世界にするまで、発信は止めません!!!