性教育の重要性を知ろう
レイプ・早期妊娠・性犯罪。
日本でも度々取り上げられる問題ですが、実際にこの状況を解決するための教育は、きちんとされているでしょうか?
今回の内容は「お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!のじま なみ 著」という本から参考にさせていただきました。
関連商品紹介【AD】
Amazonで見る
心を生かすと書いて「性」と書くほど、性は恥ずかしいことでも卑猥なことでもありません。
しかし、現在の日本は「性教育後進国」と呼ばれるほど、性教育について表立って触れることなく、学校でさえも、きちんと伝えてくれる環境とは言えないでしょう。
一方で、世界のポルノの6割が日本で生産されるほど「生産業先進国」という、恥ずかしい汚名もあります。
このような環境に置かれている子供達が「性」について知る術はインターネットです。
もちろん、正しい情報もあれば、間違った危ない情報も溢れています。
性犯罪に巻き込まれる多くの原因は、セックスの考え方や避妊についての知識がなかったり、男女の力の差で拒否できなかったり、ネットで見知らぬ人と知り合ったりなどです。
したがって、性教育を学ぶということは、自分自身を守り、性について正しい知識をしっかりと持つことで未然に防ぐことができます。
性教育は、女の子だけの問題ではありません。
実は男の子も、4割の性被害者がでているのです。(某アイドルグループの話題も記憶に新しいでしょう)
そう考えると、とても恐ろしいですよね。
性教育の適齢期は3〜10歳なのだそうです。
私が思っていたより、ずいぶん早いなと感じましたが、これにもちゃんと理由がありました。
中学や高校の思春期の頃に親から「セックス」「コンドーム」「ちんちん」などの話をされたら、確かに「え・・。何、急に・・・。気持ち悪・・・。」って拒否反応していたと思います(笑)
しかし、幼い年齢であれば「キモい」とか「恥ずかしい」という卑猥な連想ではなく、ただただ興味津々で知りたかったり、言葉として使ったりする時期です。
なので、その頃に性教育で正しい知識を伝えることが、一番純粋に聞いてくれるのですね!
性教育を学ぶことで、子供達は自己肯定感がアップしたり、性犯罪のリスクを回避できるなど、人生を送るのにとても大切なことを学ぶことができます。
しかし、性教育を伝える親が恥ずかしがっていては、「性教育後進国」からは脱出できません!
ぜひ、親子で正しい性教育を学ぶきっかけとして、読んで見てほしいです!