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再生可能エネルギーってナニ?エネルギーの基本から丁寧に解説!

コロナの影響でオンライン会議や巣ごもり事情が促進され、ますます電気が不可欠な存在になってきました。しかし電気を作るためのエネルギーは今様々な問題を抱えています。そこで今回は日々使用している電気について基本的な知識を紹介していきたいと思います。

エネルギー=電気ではない!

そもそもエネルギーという言葉についておさらいしていきましょう。エネルギーとは熱や光、電気などを発生させるために必要なるもので、原料的な存在です。一次、二次エネルギーと分類することができ、一次エネルギーは化石燃料や再生可能エネルギーを指し、二次エネルギーは一次エネルギーを加工した電気やガスなどを指します。

SDGsを機に再生可能エネルギーがさらに注目される?

近年電気製品の重要性は高まり、二次エネルギーの中でも電気はとても大切なエネルギーになっています。日本は電気の大半を原子力や火力発電によって生成していますが、東日本大震災の影響や化石燃料の限界が近いことから、新しい一次エネルギーで電気を作る必要性が求められています。

そこで目をつけたのが再生可能エネルギーになります。

水力、太陽光、風力、バイオマスエネルギーが再生可能エネルギーに該当し、特に風力、バイオマス発電に関しては近年注目が高まっています。

魅力だけではない再生可能エネルギー

再生可能エネルギーを活用した発電によって半永久的に電気を生成できる事が魅力ですが、当然ながらデメリットもあります。例えば設備などの初期投資が大きい点、発電設備を置いた周辺の環境変動、発電に使った物の廃棄問題などがあります。

現在、北海道では酪農の排泄物を活用したバイオマス発電、海岸の風が強い地域では風力発電の計画が盛んに検討されています。地元が該当するのではないかと意識を配ってみると再生可能エネルギーのリアルを見ることができるかもしれません。

まとめ

さて今回は再生可能エネルギーの基本的な知識について紹介してきました。日々生活に必要な電気などは『どのように作られているのだろうか?』など小さな疑問を持ち、探求してみることをおすすめします。

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