私たち【人類】が考えさせられる動画紹介
地球上には、人間だけでなく、動物・植物があり、空気や水、土など、生きるために大切な資源があります。
これらの命や資源を、人間はどのように扱ってきたのかを考えさせられる、深いアニメ動画を見つけました。
参照:YouTube MAN
MAN(MANというタイトルには、「人類」という意味もあるそうです)
Steve Cuttsさんという、イギリスのロンドンを拠点とする活動的なイラストレーター兼アニメーターの作品動画です。
アニメの内容をざっくりと解説します。
ある若者が主人公。小さく弱い虫を潰し、おしゃれや食事のために命を奪い、汚水や危険物質を垂れ流し、環境を汚し、必要以上に搾取しまくる。
木々は紙になり、山からビルへ変わり、排気ガスが充満、工業化されて大量生産大量消費される物、動物実験に使われる生き物。
最後には、地獄のようなゴミ山に化した場所でガッツポーズをする主人公が、宇宙人にぺちゃんこにされます。
これは、他人事ではありません。
お肉を食べている人も、服を着ている人も、日用品を使っている人も、その全員が関係している問題です。
私も、もちろんその一人ではありますが、その背景を理解して【食べる物・着る物・使う物】において『選択』しています。
私が実施していることは下記の通り。
- 食べ物
動物性の食事はほぼしません。
家畜動物がもたらす環境問題や、命について学んだためです。
- 着る物
ファストファッションは買いません。
今ある服を長く大切に着回しして、新品は購入せずリサイクルショップで購入しています。
- 使う物
日用品は環境に配慮した製品に変更しています。
脱プラも意識しています。
上記をあげましたが、それでも環境に対して完璧な生活をしているとはいえません。
例えば、車での移動で二酸化炭素を発生させたり、食材の購入時にプラごみを出してしまう。
しかし、自分たちができる範囲内で環境問題を意識して、行動し選択することはとても重要なことです。
参照:YouTube MAN2020
また、続編のMAN2020もあります。
コロナ時期に人類が活動を制限されていた時期に、温室効果ガスの排出量も激減し、SDGs目標を下回ったそう。
しかし「さあ、人類が活動開始!」となった途端に、、、また元通りに。
人は学び、考え、成長できる素晴らしい生き物だと思います。
しかし、自分の欲のまま過ごしていては、きっとこの結末のような最後を迎える日がくるかもしれません。
この動画で、他人事から自分事に変えるきっかけとしてご覧になって欲しいです。