住まい・DIY

追い焚き 節約術でお風呂の光熱費を下げる方法

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我が家では、お風呂を沸かしても一人しか入らず、そのまま冷めてしまうことが時々あります。

オール電化のためエコキュートを使っているのですが、次の日にお風呂を沸かす際、冷めたお湯をそのまま追い焚きをするか、冷めたお湯を流してお湯はりをするか迷ってしまうことも。

今回は、お風呂の光熱費を無駄なく抑えるために、追い焚きとお湯はりのどちらが節約になるのかを詳しくまとめました。

電気でお風呂を温める節約術

エコキュートの追い焚きや自動保温は、ぬるくなったお風呂のお湯を循環させてタンク内の熱を使って温め直す仕組みです。そのため、追い焚きを行うとタンクの熱が急激に失われ、結果として多くの電力を消費してしまいます。

給湯器メーカーの分析でも、エコキュートにおける冷めたお湯の追い焚きはエネルギー効率が低いため推奨されていません。

お湯張りの再設定

前日のお湯を温め直すときは、冷めたお湯を追い焚きするよりも、一度お湯を抜いて新しくお湯張りをする方が高い省エネ効果を得られます。

なお、前日の残り湯は捨てずに、洗濯の洗い工程や植物への水やり、浴室やベランダの掃除に再利用すると節電・節水の両立が可能です。

高温足し湯の活用

ぬるくなったお風呂を温め直す際は、ぬるい湯を循環させる「追い焚き」ではなく、タンク内の熱湯を直接足す「高温足し湯」機能を使用します。

高温足し湯はタンク内の熱をダイレクトに利用できるため、無駄な電力を余計に使うことなく、短時間で効率的に湯温を上げることができます。

💡【ワンポイント】エコキュートの給湯設定温度について
ガス給湯器のように設定温度を下げる節約法は、エコキュート(電気給湯器)には逆効果になる場合があります。設定温度を低くしすぎるとシャワーの勢いが弱まり、お湯を出す時間が長くなってかえって電気代がかさむ原因になります。基本はメーカー推奨の「50〜60℃(夏場50℃・冬場60℃目安)」に設定しておくのが最も省エネです。

ガスでお風呂を温める節約術

ガス給湯器でお風呂を沸かす場合、電気給湯器とは異なる節約のポイントがあります。

給湯温度の下方設定

お風呂やシャワーの設定温度が高すぎると、その分余計なガスを消費します。設定温度を1〜2℃低め(例:42℃から40℃へ)に調整するだけでも、年間を通して確実なガス代節約につながります。

追い焚きとお湯張りの選択

ガス給湯器の場合、水から追い焚きする場合とお湯を張り替える場合とで、消費するガス代自体には極端な大差がありません。

しかし、お湯を張り替える場合は毎回「水道代」が新しく発生します。そのため、残り湯の状態(汚れ具合)や季節による水温の差を考慮し、水道代も含めたトータルコストで追い焚きか張り替えかを選ぶのが賢い方法です。

お風呂の光熱費を削る共通節約術

給湯器の種類(電気・ガス)を問わず、お風呂場での意識を少し変えるだけで大きな節減効果が得られる共通ポイントです。

シャワー利用時間の短縮

シャワーを出し続ける時間は、電気・ガスを問わず光熱費に直結します。シャワーを15分以上出し続けると、浴槽1杯分(約180〜200L)と同等の光熱費・水道代がかかってしまいます。

湯船にお湯を張ってしっかり身体を温めれば、体を洗う際などの「寒さしのぎによるシャワーの長出し」を防ぐことができ、結果として全体の光熱費を大きく抑えられます。

電力・ガス会社やプランの見直し

契約している電気・ガス会社や料金プランそのものを直すのも根本的な節約に効果的です。

一般的に都市ガスはプロパンガス(LPガス)よりも料金が安い傾向にあります。また、エコキュートの場合は夜間電力が割安になる時間帯に合わせて湧き増しを行うプランを選ぶなど、ライフスタイルに合った見直しを検討してみましょう。

追い焚き 節約に関するQ&A

保温機能と毎回追い焚きをするのはどちらが得ですか?

家族の入浴間隔が2時間以上あく場合は、自動保温をオフにして入浴直前に追い焚きや高温足し湯をする方が光熱費を節約できます。

残り湯を翌日追い焚きして再利用するのは節約になりますか?

エコキュート(電気)の場合は、冷めたお湯の追い焚きはエネルギー効率が落ちるため張り替えが省エネです。ガス給湯器の場合は、追い焚きの方が水道代を抑えられますが、翌日のお湯は雑菌が繁殖しやすいため、衛生面も含めると「お湯を張り替えて、残り湯は洗濯などに再利用する」のが最もおすすめです。

入浴剤を入れたまま追い焚きしても問題ありませんか?

硫黄や塩分を含んだ入浴剤は配管や給湯器を痛める恐れがあります。追い焚き機器の取扱説明書を確認し、適した入浴剤を選びましょう。

お風呂のお湯を張り替えたあとの「残り湯」は捨てずに賢く使い切りましょう!洗濯や清掃に役立つおすすめの再利用テクニックや注意点をまとめた記事も、ぜひ参考にしてみてください。
▶ 風呂の残り湯の活用法・使い道【完全ガイド】

参照・参考サイト
経済産業省 資源エネルギー庁「風呂・トイレの省エネ」
東京ガス 公式サイト「ウチコト(お風呂の節約)」
パナソニック エコキュート「上手な使い方(追いだき・高温たし湯)」

2026年10月 加筆修正

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