SDGs投稿記事No. 272

楽しく学んで行動しよう!プログラミングで海のSDGs!SDGs×プログラミングの出前授業を実施しました!

この記事はPR TIMESのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へ
 
一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2022年10月14日(金)、足立区立六木小学校の小学5年生を対象に、社会課題のひとつ「海洋プラスチックごみ」をテーマにした「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
 
  • イベント概要

・開催概要:「プログラミングで海のSDGs!」出前授業
・授業内容:「Scratchで海の生き物を救おう」
・日程  :2022年10月14日(金) 8:45~15:05
・開催場所:足立区立六木小学校
・参加人数:78名
・後援  :総務省、文部科学省、環境省
・協力  :リトルスタジオインク株式会社
 

  • プログラミングを通して海洋プラスチックごみ問題を知ろう!

足立区立六木小学校の5年生 78名を対象に、一人一台のタブレット端末を利用して「Scratchで海の生き物を救おう」を実施しました。授業は、SDGsの目標14番「海の豊かさを守ろう」に関わる社会課題のひとつ、「海洋プラスチックごみ」をテーマに学習します。私たちの生活にとって欠かせない、とても身近なプラスチックですが、適切に捨てられずに海に流出したプラスチックごみは、海の生態系に大きな影響を及ぼしてしまいます。SDGsとはどんなものか、授業の始めにみんなで考え、つぎにタブレット端末を使用してブロックプログラミングのScratchの操作を勉強しました。
 

  • 海の社会課題についてプログラミングを通して考えよう                  

「Scratchで海の生き物を救おう」では、お腹がすいているシャチに魚を食べてもらうようにメッセージを送るプログラムを組みます。講師がプログラミングの方法を示しながら進行するため、児童の皆さんはだんだん難しくなっていくプログラムでも完成させることができていました。授業のなかで、海洋プラスチックごみ問題に触れ、プラスチックは生活するうえで便利な反面、適切な使用や分別をしないと、海の生き物たちが傷ついてしまうということを学びました。海洋プラスチックごみ問題を解決するために、児童の皆さんのユニークな発想や、学校で学んでいる知識、プログラミングの技術が将来に活かされてくるのだと実感できたと思います。
今回の授業を通して楽しみながら海の社会課題とその解決について知ってもらうことが出来ました。海の大切さを学び、社会課題解決につながる行動に移していける探究心を持つきっかけになりました。
 

  • 参加した児童・教員からの声

・海に流れているごみが約1000万トンだと知ってびっくりしました。(女子・11才)
・海のことを楽しくわかりやすく、学習できて楽しかった。(男子・11才)
・プログラミングや海、川のごみ、リサイクルなどの話を理解することができた。自分に何かできることはないかな、と思いました。(女子・11才)
・子ども達がプログラミングを通して楽しく参加していた。環境問題について、意識をもたせるいい機会になった。(教員)

<団体概要>
団体名称 :一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト
URL :https://programming.or.jp/umip
活動内容  :「プログラミングで海のSDGs!」は、イエロー ピン プロジェクトが、子どもたちにSDGsを啓発し、ICTによる社会課題解決の体験を支援する非営利活動です。SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、ワークショップや出前授業、講演会を通して、プログラミングを楽しみながら効果的にSDGsと海洋について学習する、新しいSTEAM学習の場作りを目指しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

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