SDGs投稿記事No. 730

プロジェクト開始から約2年間でステンレス製ボトル約31,500本分(※1)を回収。回収ボックス設置434カ所へ取り組み拡大中

この記事はPR TIMESのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000027804.html
 
熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は、持続可能な社会の実現のために、2021年10月よりメーカーを問わずご家庭で不要になった使用済みステンレス製ボトルの回収、再資源化の取り組みを行ってきました。この度は、2023年の当社取り組みでのステンレス製ボトル回収の実績をご報告いたします。

 当社の公式Instagramで行ったアンケートでは、へこんでしまったり、ライフステージの変化で使わなくなり 処分に困るボトルがご家庭にあると答えた方が全回答者の「8割以上」、その本数が3本以上と回答した方が「4割以上」もおられました。ぜひ年末の大掃除で不要品の整理に活用できる簡単なSDGsアクションとしてボトルのサーキュラーエコノミーの活動にご参加ください。また、日頃の汚れをスッキリ掃除できる、ステンレス製ボトルのお手入れ方法もご紹介いたします。

  • タイガー魔法瓶のサーキュラーエコノミー:取り組み開始から約2年間で約3万本分を回収!

タイガー魔法瓶はステンレス製ボトルのメーカーとして「循環型モノづくり」が責務と考え、ステンレス製ボトルのサーキュラーエコノミー(循環型経済)のアクションにおいて2030年までに使用済みステンレス製ボトルの回収率10%(※2)、リサイクル樹脂を使用したステンレス製ボトルの割合50%(※3)、パートナー100社(企業・自治体・団体含む)との協業を2022年6月に目標として設定しました。

 取り組み開始約2年で、全国のパートナー13社とともに協業し、計434ヵ所およびタイガー社内にて不要となったステンレス製ボトルの回収を行っております。また、約2年間での回収量は約10,090㎏となり、この量はステンレス製ボトル約31,500本分に相当します。(※1)

 これまでステンレス製ボトルをご家庭から廃棄する場合、回収後の分別がリサイクル工程で大きな負担となっていました。この取り組みでは、素材がステンレスであることが明白なステンレス製ボトルを一定量まとめて回収することで、リサイクル専門業者での再資源化の際に、従来の多種金属が混在した状態からステンレスを取り出す場合と比較して、作業の手間を省くことができます。また、不純物の混入が抑えられるので、純度の高いステンレス原料を確保することができます。

 当社の回収ボックスをご利用いただくことで、ステンレスのリサイクル工程の負担を減らし、円滑に「循環型モノづくり」が実現できるよう、今後もご賛同いただける全国各地の自治体やパートナー企業との協業により、持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。

※1  ボトル1本=0.32kgで換算した場合(当社800mLボトルMCZ-S080に相当)

※2 当社が日本国内で年間販売するステンレス製ボトルの10%相当 ※3 当社が日本国内で出荷するステンレス製ボトルにおいて

  • 年末にボトルをスッキリ大掃除!ステンレス製ボトルのお手入れ方法

■塩素系漂白剤でのお手入れはNG

サビや穴があく原因になりますので、塩素系漂白剤はご使用にならないようご注意ください。

酸素系漂白剤は本体内部の洗浄にはご利用いただけますが、本体外側は塗装がはがれるなどの原因となりますので、ご利用はおやめください。

■本体の内側に「サビのような赤い斑点」や「ザラザラしたもの」があるとき

汚れは水の中に含まれているミネラル成分(カルシウム・マグネシウム・鉄分など)によるものです。これらの汚れには、スーパーや薬局で販売されているクエン酸のご使用をおすすめします。

①クエン酸(約10g)をぬるま湯でうすめて本体に入れる。
②2~3時間後にやわらかいブラシできれいに洗い、水で充分にすすぐ。
③充分に乾燥させる。

■本体の内側に「茶しぶ」や「コーヒー」の汚れがあるとき

汚れは飲み物などに含まれているタンニンや油脂成分によるものです。タイガー真空断熱ボトル用洗浄剤のご使用をおすすめします。

①洗浄剤を入れ、ぬるま湯(約40度)をゆっくり本体に入れる。
②2時間後に洗浄水を捨て、水で充分にすすいでください。

真空断熱ボトル用洗浄剤 TAA-B100
除菌効果もある真空断熱ボトル用洗浄剤。
お湯と一緒にいれるだけでお手入れ簡単です。
コーヒーサーバー、まほうびんの内側の洗浄にもお使いいただけます。
洗浄中の注意シール5枚入り。
ご使用方法の詳細・ご購入はこちらから
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/vacuum-insulated-products/taa-b100/

■パッキンに、においがついたとき

内容物によっては、そのにおいがパッキンに付着することがあります。その場合、パッキンを30分程煮沸すると、においが軽減いたします。また、食器洗い乾燥機や食器乾燥機の使用もOKです。

※取り外してお手入れした後は、必ず元の正しい位置に取り付けてください。

なお、パッキンは消耗品のため、汚れやにおいがとれなかったり、傷んだりゆるんできたら1年を目安に交換してください。

※せんとパッキンが一体になったボトル(MMP-W,MMZ-W)については煮沸しないでください。せんの破損や変形の恐れがあります。

  • ステンレス製ボトルの回収スポット

2023年12月1日時点で、全国各地434ヵ所およびタイガー社内にてステンレス製ボトルの回収を実施しております。

<使用済みステンレス製ボトル回収スポット>(2023年12月1日時点、順不同)
・京都府亀岡市内の市役所、学校(※)  
・大阪府門真市内の市役所、学校(※)
・東京都小金井市の市役所(※)
・岡山県岡山市内の公民館
・国立大学法人神戸大学
・THE THOUSAND KYOTO
・斗々屋 京都本店 
・PAPIER TIGRE
・BOSS E・ZO FUKUOKA(福岡ソフトバンクホークスとの取り組み)
・ノエビアスタジアム神戸(アイナック神戸の試合開催時)
・イオン、イオンスタイル 295店舗
・イオンスーパーセンター 9店舗
・イズミ 3店舗
・ハンズ 15店舗
・フジ・リテイリング 4店舗
・平和堂 53店舗
・ホームアシスト 1店舗
・ホームインプルーブメントひろせ 30店舗
・ホームセンターさくもと 4店舗
・サンデー 10店舗

合計434ヵ所 

▼店舗名およびその他設置場所はこちらから
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/sdgs/shop

各自治体の回収場所(学校、公民館等)についてはまとめて1か所とカウントしております。
その他、イベント等で期間限定で回収を実施しているスポットもございます。
※各市外からの使用済みステンレス製ボトルの持ち込みについては受け付けておりません。

タイガー魔法瓶はサーキュラーエコノミーの取り組みでSDGs(持続可能な開発目標)への貢献を目指しています。

編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

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