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アーバンコミュニティガーデンーEdible KAYABAENはどんな所?

東京都中央区にある日本橋茅場町の屋上で、Edible KAYABAEN(エディブル カヤバエン)が2022年5月に開園しました。また2022年10月、Edible KAYABAEN内で自然学校「アースコーレ」の本格的な開校を予定しています。

大都会の一角の屋上で一体何が始まろうとしているのでしょうか?

今回は、アーバンコミュニティガーデンの概要とその例としてEdible KAYABAYENを紹介します。

アーバンコミュニティガーデンとは

そもそもアーバンコミュニティガーデンとは、どのような”庭”のことを指し示すのでしょうか?

一つずつ単語に分けて考えると「アーバン=都心、コミュニティ=地域共同体、ガーデン=庭」という意味。アーバンコミュニティガーデンは直訳すると「都会にある地域共同体の庭」ということになります。

どんな人たちが関わるかというと、都会に住んでいる地域の人たち。
また、どんなことをするのかというと、庭を作るということになりますね。

コミュニティガーデンはただのガーデニングとは異なりただ庭を作るだけではないです。人と人が関わる庭では、人々の交流の場や子どもたちの食育などの役割があります。

またコミュニティガーデンは、そのコミュニティガーデンごとに取り組みは多種多様です。

アーバンコミュニティガーデンの一例

今回は2022年5月に開園したEdible KAYABAENを例にアーバンコミュニティガーデンの取り組みをみていきましょう。

Edible KYABAEN(エディブルカヤバエン)にあること

・フォレストガーデン 
木々のあるエリアでベリーを摘んだりランチ・読書を楽しみます。
・オーガニックファーム
地域の仲間と野菜を一緒に作ります。
・自然学校アースコーレ
子供たちに食育菜園プログラムを提供します。
・シネマステージ
アウトドア型のシネマステージにて映画や音楽で未来のヒントを見つけます。
・ラマダ
スペイン語で「木陰の安息所」という言葉です。
・キッチン
野菜やハーブでご飯を作ります。
・コンポスト
キッチンの生ごみを土壌に還します。

Edible KYABAEN(エディブルカヤバエン)の運営

Edible KAYABAENは、「まちづくりに貢献する株式会社平和不動産」と「菜園教育を担う一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン」の共同運営となります。

園内にある自然学校アースコーレが2022年10月21日開校に向けて、オンライン説明会や屋上菜園見学会が開催されています。

今後、Edible KAYABAENがアーバンコミュニティガーデンの先駆けとなり、コミュニティ作りや菜園教育がどのように進んでいくのか楽しみですね。

参考

https://ediblekayabaen.jp
https://www.edibleschoolyard-japan.org
https://www.daichim.co.jp/csr/15122/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000024148.html
https://www.homes.co.jp/words/k5/525000460/
https://www.city.koto.lg.jp/470132/machizukuri/midori/shizen/7490.html
https://www.heiwa-net.co.jp/recruit/

    友(Yu)

    ライターの友(Yu)です。 「循環を大切に」が人生の主軸です。

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