フードロス削減第2弾!野菜の捨てられがちな部分を使った簡単レシピをご紹介
前回の記事で、腐らせないための野菜の保存方法をご紹介しました。
https://tsunagood.net/food-loss-reduction-how-to-store-vegetables/
今回の記事はフードロス削減第2弾です。
普段わたしたちが捨てがちな野菜の皮や葉・茎には栄養がたくさん含まれていることが多いです。そんな栄養たっぷりな部分を捨ててしまうなんてもったいない!そこもおいしく食べれたら嬉しいですよね。
そこで、今回は野菜の捨てられがちな部分を使った簡単レシピをご紹介します。
大根やかぶの葉ふりかけ
【材料】
大根の葉 1本分
ちりめんじゃこor桜えび 15g(なくてもOK。あればうま味UP!)
白炒りごま 小さじ2
赤唐辛子輪切り 1本分(辛みが苦手な方は入れなくても)
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
ごま油 大さじ2
【作り方】
1. 大根の葉を水洗いし、キッチンペーパーで軽く水気を拭いたら7㎜~8㎜幅に細かく切る。
2. 冷たいフライパンに1とお好みで赤唐辛子を入れ、ごま油を回しかける。 中火にかけて、大根の葉がしんなりするまで炒める。
3. 2に砂糖、しょうゆ、じゃこor桜えびを加え、汁気が少なくなるまで炒める。
4. 3にごまを加え、さっと混ぜて火をとめる。
あったかごはんにのせてふりかけとして食べるのはもちろん、おにぎりやチャーハン、卵焼きや和風パスタなどに混ぜても!おいしく、栄養価も上がります。
ブロッコリーの茎ナムル
【材料】
ブロッコリーの茎 1株分
塩 ひとつまみ
鶏がらスープの素 小さじ1/4~
おろしにんにく 小さじ1/4~
ごま油 小さじ1~
白炒りごま 小さじ1~
【作り方】
1. ブロッコリーの茎の根元を切り落とし、厚く皮をむいて5㎜角の千切りに。
2. 1を水大さじ1(分量外)と耐熱皿に入れ、電子レンジで600W1分半~2分ほど加熱。
3. 水気をきって、調味料と混ぜ合わせる。
塩とおろしにんにくを塩昆布に変えたら和風のナムルに。茎の太さによって味の濃さも変わるので、お好みで調整してくださいね。
ブロッコリーの茎は、厚めに皮をむくと炒め物や和え物にも使えます。アスパラガスの代用とイメージしてもらうと使いやすいと思うので、ぜひお試しください。
にんじんや大根の皮きんぴら
【材料】
大根の皮・にんじんの皮 あわせて250g
しょうゆ 大さじ1.5
酒 大さじ1.5
みりん 大さじ1.5
砂糖 小さじ1.5
ごま油 適量
白炒りごま 適量
【作り方】
1. 大根とにんじんの皮を細切りにし、ごま油を熱したフライパンでしんなりするまで炒める。
2. 1に調味料を加え、汁気がなくなるまで煮含める。
3. 2にごまを加え、さっと混ぜて火をとめる。
皮の量により、調味料を調整してください。ご家庭ごとのきんぴらの味で作ってみてくださいね。
他にもしいたけの軸も捨てるともったいない!冷凍保存で溜めて、まとめて調理してみてください。バター醤油やバターポン酢で炒めても。そこににんにくと鷹の爪も加えるとペペロンチーノ風に!中華スープやみそ汁にいれてもいい出汁がでますよ。
生ごみの削減には他にも、生ごみを堆肥にするコンポスト(※) やキエーロ(※) 、野菜くずを使った野菜スープベジブロス(※) など、様々な方法があります。
ぜひご自身に合った方法を見つけて、フードロスや生ゴミの削減を意識した生活を取り入れてみてください。
(※) 関連する記事にリンクしています。