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3Dフードプリンターが食品ロスを防ぐ!?

3Dフードプリンターをご存じですか?将来、3Dフードプリンターで食品ロスを防げるかもしれません。

現在、食品に文字・イラスト・写真などを描くことができる「フードプリンター」が普及していますが、「3Dフードプリンター」とはペースト状にした食材を使って、食品を立体的に造形できる機械を指します。

今回は、3Dフードプリンターの魅力をお伝えします。

3Dフードプリンターで何ができる?

3Dフードプリンターで食品ロスを防ぐことができるかもしれないとお伝えしましたが、具体的に何ができるのでしょうか。

大きくわけて以下の3つが期待できます。

  1. 食品ロスや環境問題への貢献
  2. 介護食や医療食への使用
  3. 製造コストの削減・人手不足に貢献

3Dフードプリンターでできることを1つずつ紹介します。

食品ロスや環境問題への貢献

3Dフードプリンターは、野菜のくずや廃棄される食材、昆虫など見た目の問題で食材として利用されないものが材料として活用できます。そのため、食糧難や食品ロスの低減が期待できます。

近年、健康志向の高まりに応じ、需要が高まる代替肉。環境にやさしい食品生産方法が開発され、世界で初めてチキンナゲットが生産されました。従来の食肉よりもヘルシーで環境にやさしいものとなり、需要が高まっています。

介護食や医療食への使用

介護食や医療食といえば、おかゆのような軟らかいものをイメージするかもしれません。

見た目を変えず、食欲を高めるために、食感や味をよくする研究が進められています。美味しさだけでなく、高齢者の噛む力や飲み込む力の衰えの抑制も考えられているんです。

栄養の摂取制限やアレルギーなど、一人一人に合わせた調理は容易ではありませんが、3Dフードプリンターを使えば短時間での調理が可能に。

製造コスト削減・人手不足に貢献

食品業界では、製造コストや人手不足が課題です。

環境に優しい食品製造方法を開拓し、そのデータを保存し活用することで、業界の課題に対する解決策として注目されています。

まとめ

2023年2月現在、3Dフードプリンターは開発途上のため日常生活に馴染みはありません。しかし、実用化されれば食品ロス解決の大きな力になるでしょう。

3Dフードプリンターは、人間の手では加工が難しい食品や、栄養や硬さを調整した食品の製造ができ、製造の幅が広がります。また、衛生面の向上も期待できます。

今後、3Dフードプリンターの研究が進み、装置や操作が簡単になり、多くの施設や家庭でも導入されるようになるといいですね。

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