マイアクションNo. 934

ダンスと歌で楽しく!子供にもSDGsについて分かりやすく教えよう

SDGsという言葉も広がってはきているものの、まだ自分事と捉えきれていない人も多いでしょう。
また、SDGsは少し難しい言葉で書かれているので、小さな子供たちにはイマイチ理解できにくい内容だと思います。
私は月一で小学校へ本の読み聞かせボランティアに参加して、SDGsや動物愛護の話の本を聞かせていますが、SDGsの言葉を知っていてもその内容まで詳しく知っている子どもは少ないと感じました。
そこで見つけたのが、SDGsについて親しみやすいダンスや歌で知ってもらう番組です!

SDGsのダンスと歌で楽しく学べる

NHKの「あおきいろBlue・Yellow」の番組の中で、SDGsの歌やダンスが紹介されています。

「あお」と「きいろ」は、ちがう色だけど2つかさなると同じ「みどり」になる。いろとりどりな命がかさなり、ひびきあうことで、ともによろこび、ともにたすけあい、ともに生きていく。そんな「共生マインド」を育んでいく番組です。
NHK あおきいろから抜粋

歌のコーナーでは月に1回、SDGsの17の目標と関連した内容の歌をアップしています!
「SDGsのうた」というタイトルの歌は、17の目標を伝える歌になっているので、子供にも分かりやすく伝わりますね!

[ひろがれ!いろとりどり] SDGs 17目標のおぼえうた | 未来へ17アクション | SDGs | NHK

それぞれ、目標に分けた歌もあるので、ひとつひとつしっかりと歌を通して学ぶことができるでしょう!

また、人気歌手のYOASOBIさんも「ツバメ」という楽曲を出しており、ダンスの振り付けもあるので、子供から若者層やママさんなどにもSDGsについて知ってもらえる機会が多くあるはずです。

テーマソング「ツバメ」 | あおきいろ

このような番組から、SDGsを身近に感じてくれると、楽しく覚えてくれますね!

子どもたちも、自分で考えられるようにする

日本は平和で住みやすい国です。
私も、日本が大好きです。
しかし、平和で安全安心のぬるま湯に浸かりすぎてしまい、”平和ボケ”して広い視野で状況を見ることなく、世界で起こっていることは自分事に考えられないのは非常に残念です。
SDGs問題は、他人事ではありません。
買うもの、使うもの、食べるもの、着るもの。
これらは、日本の商品だけでなく海外の輸入品があるからこそ、不自由なく生活できる環境が成り立っています。

・同い年の子どもが児童労働で劣悪な環境で働いている
・水がなくて川の汚水を飲んでいる
・トイレがない

子どもでも分かりやすい状況を、「自分がそうなったらどうなる・どうする」をしっかり考える機会を多く作ってあげることがとても大切だと感じています。
教育番組を使ったり、大人たちが将来の地球や子どもの未来を考えた姿勢を、子どもたちに見せられるようにしていきたいです!!

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