LINEスタンプを使って広げるSDGs
毎日使っている「LINE」からも、SDGsなアクションができます!今回はLINEを運営するLINE株式会社の社会貢献への取り組みとLINEスタンプについて紹介します。
LINE株式会社の環境への取り組み
LINEアプリを運営するLINE株式会社は、SDGsに関連する様々な取り組みを行っています。
・温室効果ガス排出抑制のためのデータセンター運営
・モバイル端末などのリデュース、リユース、リサイクルを推進
・仮想化などの技術によりサーバーを集約化、エネルギーを抑制
・社内承認を電子化し、ペーパーレス化を浸透
・照明・空調・電気の自動管理による省エネ
・オフィス用の備品をグリーン購入する
などの活動を行っているとのことです。
「SDGs LINE スタンプコンテスト」
2019年に、小学生・中学生・高校生を対象に外務省の協力を経て「SDGs LINE スタンプコンテスト」がLINE株式会社により行われました。
SDGs の目標達成に貢献するために、若い世代からもSDGsを広げるキッカケとなる取り組みです。みんなが作ったSDGsモチーフのLINEスタンプを通じて次のような効果が期待されました。
・人と人がつながること
・SDGsへの理解を深めること
・SDGsがより身近になること
実際に、小学生・中学生・高校生から手書きで描いた絵を募集、その中から優秀作品を選び「LINEスタンプ」として販売されました。
(参考:「SDGs LINE スタンプコンテスト」受賞作品のスタンプを本日より販売開始。みんなでスタンプを送りあおう! | ニュース | LINE株式会社 (linecorp.com)
さらに、スタンプの売上は、環境保全団体WWFジャパンへ寄付され、SDGs関連の活動にあてられました。このスタンプは、販売時期を終えてしまっているようですが、その後たくさんの団体やクリエイターによるSDGs関連スタンプが販売されています。たとえば、愛知県西尾市SDGs推進プロジェクトが、アニメ「ONEPIECE」とコラボしたスタンプを販売しています。
このように、アニメとコラボしていたりすると親しみがあり使いやすいですね。LINEスタンプショップ内では、ビジネスシーンでも使えるシンプルなSDGsスタンプも販売されています。
毎日使うLINEでも、SDGsは広げることができるのですね!ぜひ、スタンプを購入し、日常会話に取り入れてみてはいかがでしょうか。方法は簡単です。
1.LINEアプリのスタンプショップを開く
2.スタンプショップの検索窓に「SDGs」と入れて検索する
3.一覧から好みのスタンプを購入または無料ダウンロードする
4.会話の中に取り入れる
5.スタンプを見た相手が、タップするとスタンプ情報が表示されるので、そのまま購入画面へ進める
このように、自分がSDGs関連のLINEスタンプを使うことは、SDGsを広げるアクションとなるのです。私たちにできることは、まだまだ見つかりそうですね!