電子レンジと健康問題について
電子レンジは、多くの家庭で持っている、便利な家電製品でしょう。
食品を短時間で温めたり調理したりできるため、忙しい生活を送る人々にとっては欠かせない存在となっています。
しかし、、、その一方で、電子レンジの使用に伴う健康リスクについても議論がでてきています。
私の個人的な結論をお伝えすると「電子レンジは使わない」という判断です。
今回は、電子レンジの利便性と健康に対する影響についてお伝えしますので、皆様もぜひ参考にしていただければと思います。
便利な家電上位
電子レンジは、家庭で使用する家電製品の中でも、特に便利なものの一つ。
冷凍食品の解凍や、前日に作った料理の再加熱など、多様な用途に対応できるため、多くの家庭で重宝されているでしょう。
また、調理時間を大幅に短縮できるため、忙しい現代人にとっては非常にありがたいです。
私も独身時代は、かなりお世話になっていました。
今も「便利な家電」として、必ず購入する家電として認識されているでしょう。
電子レンジの危険性は?
電子レンジの使用に伴う健康リスクについては、多くの研究が行われていますが、その結果は必ずしも一貫していません。
一般的には、正しく使用されている限り、電子レンジ自体が重大な健康リスクを引き起こすことはないとされています。
よく話題にされるのは、電子レンジから漏れる電磁波が人体に悪影響を及ぼすという懸念があがります。
【電子レンジの仕組み】
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簡単に説明すると、電磁波で食品(食材)の水分を加熱して温めるってことです。
電子レンジは厳しい規制のもとで製造されており、適切な保護がされているので、その影響は限りなく少ないと検証されています。
しかし、電子レンジの使用に関連して懸念される問題の一つに、加熱により発生する有害物質の問題があります。
例えば、プラスチック製の容器を使用して食品を加熱すると、化学物質が食品に溶け出す可能性があります。
コンビニのお弁当を温めたら、容器が溶けたという経験ありませんか?
プラスチック製の容器の原料は、石油由来の化学物質で作られています。
これらの化学物質は、内分泌かく乱物質(エストロゲン様作用を持つ物質)として知られており、長期的に接種すると健康に悪影響を及ぼす可能性があるのです。
正しい使い方が難しい・・・
電子レンジの使い方は一見簡単に思えますが、実際には正しい使い方を理解していないと健康リスクを増大させる可能性があります!
例えば、アルミホイルや金属製の容器を使用すると、火花が発生して火災の原因となることがあります。
また、均一に加熱されないため、特定の部位が高温になりすぎて、火傷を引き起こす可能性もあります。
そして重要なのは、適切な容器を選ぶことです!
先にも述べましたが、正しく使用されている限り、電子レンジ自体が重大な健康リスクを引き起こすことはありません。
しかし、使えるプラスチック容器をきちんと知っておかないと、健康被害を受けてしまう原因になります。
プラスチック容器を使用する場合は、電子レンジ対応のものを選び、加熱による化学物質の溶出を最小限に抑えることが重要です。
一番は、ガラスやセラミック製の容器を使用することで、これらのリスクを減少させることができます。
また、食品ラップについても、電子レンジ専用のものを使用するようにしましょう!
蒸す方法が一番シンプルで安全
正しい電子レンジの使い方をすれば、影響は少なそうです。
それでも、私は電子レンジを使わずに、別な方法で温めを行っています。
それが、蒸す方法です。
古来からある蒸し器を使えば、簡単に温められます。
蒸し器がなくても、深鍋に水を貼って、蒸し器専用のステンレス器具を使えば、温野菜もできるし、お米も温められるし、お皿に移し替えておかずを温め直すこともできますよ!
すでにある物で温めができるなら、それを活用するのが一番のサスティナブルではないでしょうか。
まとめ
電子レンジは、現代の生活において非常に便利な家電製品です。
しかし、適切な使用方法を守らないと、健康に対するリスクを増大させる可能性があります。
特に、加熱に使用する容器の選択には注意が必要です!!
正しく使用することで、電子レンジの利便性を最大限に活用しながら、健康へのリスクを最小限に抑えていきましょう。
そして、なるべく影響を受けない蒸し器の活用も、視野にいれてみてはいかがでしょうか。