心と体が喜ぶ無添加食材や調味料の選び方

前回の記事で、無添加食品はなにがいいのか、そのメリットをお伝えしました。
無添加食品のメリットとは?添加物による活性酸素を抑え、内側から「サビない」美しさと健康を作る方法

スーパーの棚に並ぶたくさんの商品から、家族の健康を守るものを選ぶのは一苦労です。裏面のラベルを見ても、聞き馴染みのない言葉が並んでいると不安になるかもしれません。でも、ポイントさえ押さえれば、日々のお買い物はもっとシンプルで楽しくなります。この記事では、今日から使える無添加食材や調味料の見極め方について、暮らしに寄り添う視点でお伝えします。


無添加食材とは

保存料や着色料といった、食べ物本来の姿ではない物質を使わずに作られた食品を指します。昔ながらの製法で作られたものは、素材の味がしっかりと感じられるのが特徴です。余計なものを足さないからこそ、私たちの体に負担をかけにくいという良さがあります。

無添加調味料の見極め方

まずは、毎日使う醤油や味噌から見直してみるのが近道です。裏側の原材料名を確認しましょう。原材料名は、含まれている量が多い順に記載されています。そして、スラッシュの記号以降に書かれているものが添加物というルールがあります。醤油なら、大豆、小麦、食塩。これだけで作られているものは、じっくり時間をかけて発酵しており、香りが格段に違います。

だしについても、化学調味料を使っていないものを選ぶと、素材の甘みが引き立ちます。裏面がシンプルであればあるほど、本来の味に近い証拠です。最初は少し物足りなく感じるかもしれませんが、次第に舌が繊細な旨味を捉えるようになります。

暮らしに取り入れるコツ

すべてを一度に無添加に変えるのは大変なことです。まずは「よく使うもの」から一つずつ交換してみませんか。例えば、日々の調味料や、毎朝使うケチャップ、お弁当に入れるハムなどです。完璧を目指すよりも、無理のない範囲で選ぶことが、心地よい食卓を続ける秘訣といえます。

無添加の食品は、旬の素材との相性が抜群です。シンプルな味付けで十分に美味しいので、調理の手間が減るという嬉しい変化も期待できます。キッチンに立つ時間が、今までよりも少し穏やかなものに変わるかもしれません。

ラベルの裏側から見える物語

買い物かごに入れる前に、ほんの数秒だけ裏面を眺める習慣が、未来の体を作ります。カタカナの長い名前が並んでいるときは、自然界にあるものかどうかを想像してみると判断しやすくなります。例えば、アミノ酸等や増粘多糖類といった言葉です。これらは、食品の傷みを防いだり、見た目を整えたりするために使われています。

一方で、原材料がシンプルであれば、それは素材そのものの力を信じて作られた証拠です。職人たちが時間をかけて、微生物の力で発酵させた味噌や醤油。これらは私たちの腸内環境を整える手助けもしてくれます。選ぶことは、どのような作り手を応援するかという意思表示にも繋がるのです。

価格が少し高く感じることもあるかもしれません。しかし、一滴、一さじの満足度が高いので、結果として使う量が減り、家計のバランスが整う場合もあります。本物の味は少量でも満足感を得られやすく、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できるでしょう。

季節の食材と楽しむ無添加ライフ

無添加の調味料が手元にあると、料理のハードルがぐっと下がります。複雑な味付けをしなくても、塩と良い油、それからお酢があるだけで、立派なドレッシングが完成します。野菜が持つ本来の甘みや、魚の脂の乗りを、そのままダイレクトに味わう贅沢。これは、忙しい毎日にこそ取り入れたいご褒美です。

お子さんがいる家庭では、味覚を育てる「食育」としても大きな意味を持ちます。小さい頃から本物の味に触れていると、大人になっても自然と健やかなものを選べる力が身につくといわれています。家族みんなで裏面のラベルをクイズのように読み合うのも、食への関心を深める素敵な時間になるはずです。

おわりに

食べることは、自分自身や家族を形作ることそのものです。まずは調味料のラベルをそっと裏返して、原材料の名前を眺めることから始めてみてください。
次は、お家にあるお醤油の裏側をじっくり確認してみませんか。

【参考】
消費者庁:食品添加物表示に関するマメ知識
厚生労働省:食品添加物 よくある質問
消費者庁:食品添加物の不使用表示に関するガイドライン

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