保冷剤を無題にしないためにできる3つのこと
無印良品では、SDGsの取り組みで保冷剤を無償で回収を始めたそうです。農林水産省の令和2年度「食育に関する意識調査」によると、自宅で料理したり、食事する機会がコロナ感染症流行前と比べると増えたことが報告されており、スーパーで食材を買うことで保冷剤をもらう機会も多くなっているのではないでしょうか?
今回はSDGsの目線で保冷剤を無駄にしないためにできる3つのことをシェアしたいと思います。
大量の保冷剤は無印で回収してもらおう!
保冷剤の捨て方としてはほとんどの自治体で「可燃ゴミ」で分別ができますが、何度も冷やして使えることから再利用していることも多いでしょう。無印良品では、保冷剤を回収して再利用する取り組みを行なっています。回収対象となるのは、ビニールで包装された「ソフトタイプ」です。店舗によっては回収BOXやレジで対応しています。たくさんの保冷剤の処理に困っている場合には、ぜひ無印に持ち込んでみましょう。
カイロにもなる?保冷剤の意外な使い道
冷やして繰り返し利用することの多い保冷剤ですが、実は冷やす以外にも温められるのをご存知でしょうか。40℃くらいのお湯で2~3分温めることでプチカイロとして利用できます。これからの寒い季節には嬉しい利用方法でしょう。そのほかの使い道は以下のサイトで紹介されています。
参照:【冷やす以外にも活用法が!?】保冷剤の意外な使い道・再利用術(東京ガス「ウチコト」)
繰り返し使うことと消費しすぎないことのバランスを
繰り返しリユースできる保冷剤は、利便性が高く重宝するアイテムです。また、仮に不要になってしまっても、回収してくれるサービスができたことで新たな循環も生まれています。けれども需要が高まり大量に生産し続けてしまうとかえって資源の無駄遣いになってしまう可能性があります。そのため、過度に消費しすぎず使い続けるリデュースが大切です。ぜひSDGsの目標12である「つくる責任」と「つかう責任」を考え行動していきましょう。