おいしいパンとサステナビリティ。フードロス削減につながるパンのお取り寄せ
近年深刻な問題になりつつあるフードロス。たくさんの食品に並び、パンもフードロスに大きく関わる食品のひとつです。まだ食べられるのに店頭に並んだ翌日には廃棄されてしまうパンも少なくありません。
現在この問題を解決すべくさまざまな取り組みを行っているパン屋さんが数多く存在しています。
今回は、店頭に並べることができなくなったパンを販売しフードロス削減に取り組むパン屋さんをご紹介。ぜひ参考にしてみてください。
boulangerie recolte(ブーランジェリー レコルト)
https://www.pain-recolte.com/shopping.html
「廃棄していたものを廃棄しなくてもいいものへと変えていく」という考えのもと、「もったいないセット」という名前でパンの詰め合わせを販売しています。通販での購入も可能です。
中身は届いてからのお楽しみ。1箱に14〜15種類が入っており、とてもワクワクする商品です。甘いものや惣菜もの、ハードなもの、季節限定のものなど多くの種類に出会えるセットになっています。ホームページにはフードロス削減への思い、おいしいパンの食べ方などが記載されています。
PAINDUCE(パンデュース)
http://www.painduce.com/news/news2020.html
「もったいないおまかせパンセット」としてさまざまな種類のパンを詰め合わせ販売しています。予約注文で購入が可能です。
入っている数は20前後と多く、パンデュースこだわりのパンを味わえます。そしてこちらも中身は開けるまで秘密のセット。プロトン凍結機という急速冷凍機を導入し、その日にロスが出た場合はその日のうちに冷凍するためおいしさをそのまま楽しむことができます。
想いを込めて作ったパンが廃棄されてしまうのは、環境、消費者、そしてパン屋さんにとっても悲しいこと。作られてから翌日を迎えたパンも、見た目や味、パン屋さんが込めた愛情は何ひとつ変わりません。パンを購入する際にはこのような選択も視野に入れてみてはいかがでしょうか。