ものすごく便利!自作のエコラップで脱プラしよう!
サステナブル・エコ商品は徐々に注目を浴びています。ですが、まだ需要も少なく身近なお店で販売していることも少ないですね。「欲しい」と思った時にすぐに買えないと、手軽に購入できるプラスチック用品を手にしてしまうのは仕方のないことです。しかし、エコラップは繰り返し使えるサスティナブル商品だけでなく、自分で作れる楽しみもあるのでとてもおすすめな商品です!
今回は、私が自作したエコラップの作り方と、エコラップの使用例を教えたいと思います!気になった方は、ぜひエコラップを作ってみてくださいね。
使い捨てによるプラスチック問題
今や、使い捨てプラスチックは至る所で手に入ります。カラトリーや紙皿、コップ、そして食品ラップも一度使ったら処分してしまう使い捨て商品の代表です。そして、おしゃれなカフェでは、ドリンクカップやストローが大量に使い捨てされています。
コメダ珈琲のように、リユースカップを使うなど企業努力を行っているカフェもありますが、コンビニコーヒーやテイクアウト商品は、まだまだ使い捨て容器が多くみられますよね。
豊かな生活で、いつのまにか使い捨て文化が定着してしまいましたが、本来の日本は「もったいない精神」が強いです。今まさに、その気持ちをみんなが取り戻す必要があるのではないでしょうか。
ネット商品でエコラップを発見したのがきっかけ
サスティナブルに関心があるので、私はマイボトルやマイバックを持ち歩いているのですが、どうしても家庭で使う食品ラップが気になっていました。その時、ネット通販でエコラップ商品が販売されていることに目が止まりました。
「使い捨てずに、繰り返し使える」
望んでいた商品だったので、早速購入してみました!
サイズが複数ありちょうど良い使いやすさ
ネットで購入したのは、サイズが違う3つのエコラップです。お皿に合わせて使い分けできるのでとても便利でした!
柄がかわいい
エコラップは、ミツロウを使って布をコーティングしています。はちみつ柄がかわいいので、冷蔵庫に入れてもおしゃれです。
使い方が幅広い!
食品ラップは、お皿に使って保存できることが主な役割です。しかし、エコラップは下記のようにさまざまな使い方ができます。
- 野菜やパンを包む
- 折って物を入れられる
- カラトリーを持ち運べる
- お皿がわりにできる
など、幅広い使い方ができるのがエコラップのよいところでしょう!
自宅でも作れるエコラップ
繰り返し使えるとはいえ、長く使うとミツロウが剥がれて粘着力が落ちてしまいます。またネット商品は少々値段が高かったり、継続して使い続けるのは難しいと悩んでいました。
その時、なんと友人がエコラップを自作してプレゼントしてくれたのです!そこで、友人に詳しく作り方を教わり、自宅で作れるミツロウを購入して、好きな布でエコラップ作りに挑戦することに!
準備するもの
- ミツロウ(小粒タイプ)
- お好きな柄のオーガニックコットン布(薄めの物)
- アイロン(友人は、ヘアーアイロンで作ってくれましたw)
- クッキングシート
作り方・手順
- お好きな布を作りたいサイズにカット
- 布のサイズより大きめのクッキングシートを2枚準備
- クッキングシートに布をおいて、適量のミツロウを散らばせる
- クッキングシートで挟む
- アイロンでミツロウを溶かしながら均一になるように広げる
- 布にミツロウが染み込んだら、クッキングシートから外す
- 冷ましたら完成!
- 周りのミツロウが気になるようならハサミでカットする
所要時間わずか30分たらず!!ミツロウも大袋で購入したので、作り直しがすぐできます。かれこれ2回ほど作り直してますが、現役で使えていますよ!コスパを押さえられる上に、繰り返しつかえるのでとても嬉しいです!
エコラップの難点はある?
実際に使ってみて、エコラップは食品ラップと同じように使えています。しかし、多少の弱点もありました。
熱に弱い
ミツロウを使って作られているため、熱に弱いです。そのため、電子レンジの使用や熱い食品などで使用することはできません。またお湯で洗ったりもNGです。ミツロウには抗菌・防腐作用があるので、水洗いして乾かしておけば繰り返し使えます!
直接包めない食材もある
酸性の強い柑橘系(レモンなど)や、肉・魚などの生物や揚げ物などは、直接包むことができません。そのような食材は、容器に入れてエコラップをすれば良いでしょう。
使い捨てないエコラップの可能性
食品ラップのかわりのエコラップを使えば、無駄な使い捨ても減り繰り返し使えるのでコスパも良いです。すべての食材に対応できない場合もあるのでケースバイケースで、うまく使い分けて活用することで、最低限の利用に抑えることはできます。また、好きな柄で自分で作れば愛着も出るので長く大切に使うようになります。
自分の気分も上げながら、サスティナブル・エコ商品を身近に取り入れていきましょう!