異常気象の対策は?私たちにできること
近年、夏の40度を超える暑さや、冬の大雪は平年の4倍から9倍になっています。
これらの現象は異常気象と呼ばれていますが、このまま何もしなかったら私たちの生活はどうなるのでしょう。
そして、身近で私たちにできることは何なのか、異常気象の対策について調べてみました。
異常気象の原因
様々な場面で必要になるエネルギーを作るため、石油や石炭を大量に燃やすことで異常気象が起きます。
地球を温める働きをするガスが増え、地球が厚い布団を掛けたように暑くなり地球温暖化になることが原因です。
地球温暖化になるとどうなる
地球が温められると、海や地面から蒸発する水蒸気の量が増し豪雨の発生につながります。そして、海面が上昇し洪水が起きやすくなるのです。
気象の変化により、小麦・トウモロコシ・米のような農作物にも影響を及ぼします。
地球温暖化の原因である二酸化炭素は私たちが使う電気や熱からも出ているのです。
私たちにできること
ここでは、身近で私たちができる異常気象の対策をお伝えします。小さな積み重ねが、未来の私たちの生活を守ることにつながるのです。
<節電>
- エアコンの温度を夏は28度、冬は20度に設定する
- 電気をこまめに消す
- テレビをつけっぱなしにしない
- 夏は薄着、冬は厚着をして温度を調整する
<車を使わない>
- 徒歩や自転車で移動する
- 電車やバスを利用する
- 飛行機の利用を減らす
<食料廃棄を減らす>
廃棄処理をするエネルギーを減らすため、食品は残さず使い切るようにしましょう。
<節水>
水源から家庭に水が届くまでのエネルギーを減らすため、節水を心掛けましょう。
<植物を植える>
- 緑を増やすことが有効。
- 家の庭で植物を育て、地域の緑を増やす
身近にはまだまだ、たくさんの取り組みがあります。私も歩いて片道30分位までの距離は、できる限りバスか徒歩で行動しています。荷物がある時は大変ですが、とてもいい運動になりますよ。
まとめ
身近では節電や節水、ごみ処理など、私たちが取り組む1つ1つの行動が地球温暖化防止の力になります。そして、異常気象を起こさないことにつながるのです。
国連は、2050年までに対策をしないと壊滅的な状況になると危惧しています。
地球上の生物が生き続けられる環境を残せるかどうか、今が、瀬戸際の時にあると言われているのです。
日々の生活の中で私たちにできる取り組みをして、地球を守っていきたいですね。
参照:Japan Beyond Coal
https://beyond-coal.jp/about/#cont01