SDGs投稿記事No. 631

園Tシャツを再生繊維化!保育園でTシャツをサスティナブルに再利用するプロジェクトを実施

この記事はPR TIMESのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000092039.html
 
都内で24園の認可保育園・認定こども園を運営する社会福祉法人東京児童協会(経営戦略室室長 菊地元樹)は、株式会社ユナイテッドアローズが運営するファッションブランド「UNITED ARROWS green label relaxing」とコラボレーションを行い、同保育園に通う全園児約2,000名に園Tシャツを無償提供いたしました。
Tシャツの素材には、園児が前年度着用した園Tシャツを回収し再生した糸を使用。園児も一緒にサスティナブルな活動にチャレンジしました。

■園Tシャツ Reborn Projectについて

東京児童協会では毎年園Tシャツの配布を行っています。子どもたちの成長によって、Tシャツもサイズが合わなくなっていくものです。サイズが合わなくなったTシャツを、破棄してしまうのはもったいない。そこで当法人では、不要になった旧年度の園Tシャツを回収し再生繊維化し、次年度の園Tシャツの生地として再利用できないか?と考えました。その結果、令和3年度の園Tシャツ284枚を回収し、再生繊維化しました。

■株式会社ユナイテッドアローズとのコラボレーションについて

アパレル業界と消費者が取組むSDGs活動のひとつに、”つくる責任つかう責任”(SDGs目標12)という項目があります。社会では大量生産・消費・廃棄の仕組みを見直し、サステナブルな仕組みづくりが求められています。

アパレル業界でも「サステナブルファッション」への取組みを推進しています。

東京児童協会で回収・再生繊維化した製品をもとに、デザインの企画・監修をgreen label reraxingを担当。自園の再生繊維を活用した園Tシャツが完成致しました。

■株式会社ユナイテッドアローズコメント

ユナイテッドアローズは、地球に、社会に、なにをしていくか。

私たちは「Circularity 循環するファッション」「Carbon Neutrality カーボンニュートラルな世界へ」「Humanity 健やかに働く、暮らす」という3つの柱でサステナビリティ活動を推進しております。それを踏まえ、素材には園児が着用した製品を回収して再生した糸を使用しています。

また袖口や裾にパイピングを施し、一枚で着た時にもデザイン感を感じられる仕上がりに。

そこに「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」が昔から大切にしているアイコンをプリントし、長く着て頂ける一枚が完成しました。

■SDGsと保育

SDGs目標3,4″すべての人に健康と福祉を””質の高い教育をみんなに”とあるように、保育事業とSDGs活動は密接な関係があります。また、子どもたちが日常の保育活動で体験し学ぶことは、SDGs目標の多くに繋がるものであると当法人は考えています。こどもたちに様々な体験を届けることで、それぞれの個性や多様性を育む活動を展開しています。

■サステナブルファッション (出典:環境省ホームページ)

https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/

■東京児童協会 SDGsに関連するコラボレーションの事例

食育事例→ https://one-roof-alliance.com/hagushiru/111-2/

シミズオクト様→https://one-roof-alliance.com/hagushiru/107/
エクアドル大使館・BANANA JUICE TOKYO様→https://one-roof-alliance.com/hagushiru/124/

編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

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