マイピックアップNo. 205

気軽にSDGs体験!サスティナブルな自由研究テーマ2選

毎年やってくる夏休みの課題や自由研究。毎年テーマ選びに頭を抱えるパパママも多いはず。

せっかく取り組むなら、人にも環境にも優しい身近なテーマを選びたいですよね。

そこで今回は、エコやSDGs意識も高まる小さなお子様でも取り組みやすい実験をご紹介。

大人も一緒に楽しめる内容を厳選。気になるテーマがあればぜひ挑戦してみてくださいね。

 

【1】リボーン・ベジタブル(再生野菜)

料理中に出てしまう野菜のヘタや根っこ部分。

こうした野菜の切れ端を土や水で栽培するリボベジは、お家時間を充実させてくれるアクティビティとしてだけでなく自由研究の題材にもぴったり!

プランターや肥料など特別な道具、スペースも不要。低学年のお子様でも育てやすいのが魅力のひとつなんです。

野菜の成長過程を観察するのはもちろん

・リボベジに向き不向きな野菜の共通点って?

(例:なぜ豆苗はOKなのにカイワレ大根はNGなのは?)

・成長スピードをUPさせる方法

・収穫した野菜の活用方法

ひと口に再生野菜と言っても、調べる切り口は無限!

ぜひ気になる疑問点をご自分なりに探して、研究テーマにしてみましょう。

 

【2】布とアイロンで簡単につくれる「みつろうラップ」

プラスチックフリーが進む中、フードラップを極力へらすことも身近な一歩。

そこでおすすめなのが、繰り返し使えるエシカルな手作りみつろうラップ

かわいい布生地やアイロンを使って約10分で完成する便利なキットも登場。

多忙なパパやママもあっという間に作れて、失敗しらずな点も人気の理由なんです♪

学びシートやワークシート入りで、家庭学習の題材としてもお役立ち!

・使い捨てないラップでどれくらい資源を節約できる?

・着なくなった洋服をアップサイクルするアイデアは?

・蜜蝋の原料であるみつばちが絶滅しかけている背景

・捨てられたプラスチックはどこに消えるの?

→海洋プラとのつながりを調べる など

といった年齢や興味レベルに応じてテーマの切り口も工夫できそう!

ハンドメイドやお料理好きなお子様も喜びそうなテーマですね。

毎日の生活の中で脱プラが当たり前になれば、海洋プラスチック問題の解消にも貢献します。

ぜひ自由研究をきっかけに、お子様と環境問題について話し合ってみてはいかがでしょう。

※参考サイト

https://www.kwgc.co.jp/mitsurou

https://future.iko-yo.net/tips/18585/

布でつくるみつろうラップ

※画像出典

https://www.kwgc.co.jp/mitsurou

Kazuki

米国・ニューヨーク州在住の環境ライター/3児の母。好きなコトバは「人生は美しい。人生は甘美だ」(ブッダ)。知るために、書く。書いて、つながる。がモットーです。

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