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クローゼットから溢れる洋服が「エコ」ではない理由と、地球を守るために“今すぐ”できること

普段あまり考えずに服を買っている人も多いかもしれないが、私たちのクローゼットにたくさんある洋服が地球を危険にさらしている可能性があるとしたら、どうだろう。 

 イギリスの情報誌BBCによると、ファッション業界による二酸化炭素排出量は8%〜10%であり、この数字は航空、海運業界を合わせた数字よりも高い。  

今回は私たちが普段買っている洋服と、環境への影響との間にどんな関係があるのか、そしてどういったアクションを起こすべきなのかをこの記事で紹介したい。 

 

クローゼットから溢れる洋服が「エコ」ではない理由  

私たちが何気なく行なっているファッションの消費行動は環境に大きなダメージを与えている可能性がある。その理由は以下だ。  

洋服を作ることは環境負担が大きい  

ファッションの環境負荷のほとんどは、原材料の使用から生じている。  

・ファッション業界が使用するコットンを生産するために、世界の農地の2.5%を使用している。 

・ポリエステルなどの合成素材は、毎年34200万バレルの石油を必要されると推定されている 

・塗料などの衣料品の製造工程では、年間4300万トンもの化学薬品が必要とされる。  

さらに忘れてはいけないのがたくさんの水も使用していることだ国連によると、ジーンズ一本を作るためには約7,500リットルの水を必要とする。これは平均的な人が7年かけて飲む量に相当する。  

ファストファッションの過剰消費  

ファストファッションの台頭による、安価で大量生産された洋服の「過剰消費」も大きな問題となっている  

BBC記事のデータによると、イギリスではファストファッションの購入者の大部分が若者であり、最近の調査では、16-24歳の約40%がオンラインで最低でも週に一度服を買っているという。  

さらに、イギリス人は平均で57着も未着用の服を持っているというから驚きである。日本も例外ではないかもしれない。 

 

環境に配慮しながらファッションを楽しむために、私たちが“今すぐ”できること  

サステナブルな服を買うのが高く、ハードルを感じた人もいるかもしれない。だが、高いお金を出す以外でも選択肢はある。そのいくつかを紹介したい。  

古着を買う 

近年では、店頭だけでなくオンラインでも簡単に古着を探せるようになった。しかも未使用のものや、質が良くほとんど新品に見えるようなものまで、驚くべき品揃えだ。その中でお気に入りの服を探す楽しみを見つけても良いかもしれない。  

服をレンタルする 

データによると、世界のオンラインでの洋服レンタル市場は2025年までに65%も伸びるそうだ。新品の服を購入している分の10%をレンタルに置き換えた場合、イギリスだけでも160,000トンのCO2削減効果があるとのことだ  

洋服の購入を最小限にする 

洋服を買う頻度を減らすことは、環境へのインパクトが非常に大きい。年間で新品の服を8着までしか買わなかった場合、世界の主要都市のファッション関連の温室効果ガス排出量を37%も削減できるとのデータもある 

  

さいごに 

もし自分のクローゼットが洋服でいっぱいになっていることに気づいたら今回紹介した“今すぐ”できる“サステナブルな行動を思い出してぜひ実行してみよう。私たちの小さな行動は、自分が想像する以上に、地球にとって、そして自分にとっても大きな意味を持つはずだ。  

 

引用:United NationsUN launches drive to highlight environmental cost of staying fashionable 

https://news.un.org/en/story/2019/03/1035161  

BBC – Fast fashion: How clothes are linked to climate change  https://www.bbc.com/news/science-environment-60382624 

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