ファミマフードドライブって?食品ロス削減や食品支援に大貢献のファミリーマートの取り組みをご紹介
みなさんはファミマフードドライブをご存知ですか?
ファミマフードドライブとは、ファミリーマートが実施する、ご家庭などにあるもったいない食品を店舗で受付し、支援が必要な方へお届けする、双方にとってとてもありがたいシステムです。
ご家庭にあまっている食品を実施店舗に置いてあるファミマフードドライブのロゴが入った箱に寄付すると、こども食堂やNPO法人などの地域のパートナーの協力のもと支援が必要な方へ届けられます。
自分で直接寄付をしたり宅配の手配をするとなると少しハードルが上がりなかなか重い腰が上がらなくなるかもしれませんが、コンビニに持参するだけでよいとなるとだいぶ身近に感じられ動きやすくなって、とてもいい取り組みだと思います。
ファミマフードドライブのロゴマーク
受付可能な食品
🔳未開封で破損していないもの
🔳賞味期限まで2か月以上あるもの
🔳常温保存のもの
受付不可な食品
🔳開封済みの食品
🔳賞味期限が2か月未満のもの
🔳賞味期限表示がないもの
🔳生鮮食品
🔳アルコール類
この取り組みにより、2021年4月-2022年8月の間に約50トン(お茶碗約33万杯分)の食品が集まったそうです。
日本で家庭から出る食品ロスの量は年間247万トン(年間お茶碗60杯分/人)。そう思うとファミマフードドライブの取り組みはまだまだ小さなものに感じるかもしれませんが、このような取り組みをより多くの人が、他にも様々な方法を模索し意識することで未来は大きく変わってくると思います。ファミマフードドライブは食品への取り組みですが、食べない食品、着なくなった服などどんなものでも、捨てるという選択を簡単にする前に、他に生きる道がないか一度模索していきたいと思います。
【参考】https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive.html