新生活に限らずですが、今まで持っていたものを買い替えたり、足りないものや欲しかったものを買う場合、あなたはどんな手段で購入しますか？

ものを新しくつくるには、必ずCO2や温室効果ガスが排出されます。

それは製造時はもちろん、素材や材料を運んだりするとき、海外から輸入される時などカーボンフットプリント（商品・サービスの各過程で排出されたすべての温室効果ガスの量を追跡し、CO2量に換算して表示すること）はとても気になるところ。

ということで、なるべく新しいものを買わないことが地球を守るアクションに繋がります。

消費者が多ければ多いほど、在庫をもつために生産量は増える、大量生産・大量消費・大量廃棄を減らすためにも、消費者としての小さなアクションはいずれ大きな結果を生み出すはずです。

なにか必要なものができたとき、モノにもよりますが、積極的にセカンドハンド（中古品）で探してみましょう！

リサイクルショップやフリーマーケットなら、直接品物をみてその場で購入できるので、あとあと捨てる梱包材を断ることもできます。

また、フリマアプリなどのサイトで購入するなら、値段交渉も可能になり、新品同様のものも見つかったりといいお買い物ができます。

これらセカンドハンドの大きなメリットとしては、ある人にとっては不要なものが、ある人にとっては必要で、捨てられずにむだなく使用されることが挙げられます。

そしてまた購入した側も、不要になり、状態がよければ、また誰か別の人に譲ることもできます。

このアクションは循環型社会を実現させることにつながります。

ぜひ新生活、地球にいいことを意識しながらお買い物をしてみませんか？