選挙だけじゃない!社会を変えるアクション
「わたしたちが生きていく未来は、わたしたちがつくっていく」
これは非現実的なことでも、理想論でもありません。
政治や社会、環境問題に対して、わたしたちはさまざまな手段で変えていく力があります。
同じ思想を持つ人たちを支持するために選挙で投票することも大事ですが、他にも社会を変えていく方法をピックアップしてみました。
1.知る・考える
関心のある社会問題があれば、その問題の根源や原因はなにか、いま何が起こっているか、調べてみましょう。
間違った解釈をしていたり、偏った側面だけを見ていることもあります。信頼できるソースから情報を得ることが大事です。
2.情報を周りにシェアする
気になる問題やニュースについてしっかりと理解ができたら、周りの人と話してみたり、SNSを使ってシェアしてみましょう。
他者の意見を聞くことで知らなかったことを発見できたり、反対にその問題について知らなかった人へ想いを伝え広めることができます。
ただし、十人十色さまざまな考えはあるので、表現方法には気をつけましょう。
3.デモや署名活動に参加する
同じ思想、目的をもつ人たちと協力して意思表示するデモは、大きな影響や印象を残すことができます。
日本ではデモ行進などは残念ながら都市部中心になってしまいますが、機会があれば参加を考えてみませんか?
4.買い物などのバイ・ボイコットで意思表示する
身近なアクションとして、商品やサービスを購入することでその企業を応援したり、逆に企業思想や背景に不満があれば、不買運動として意思表示することができます。
現在はSDGsを意識したバイコット(購入運動)が盛んで、倫理的で環境・社会に配慮した製品を求める消費者が増えています。
このほかにもたくさん手段はあり、その一つひとつに社会・未来を変えられる力があります。
現状の社会に満足していないし、変わるなら行動したいなと思うけど、普段の生活で忙しく、政治や社会を考えられる余裕なんてない…そんな方も多いでしょう。
けれど、ほんのスキマ時間にでもできることはあります。
なにか関心のある社会問題があればそれについてよく知り学び、ちいさなことでも自分にできることはないか調べてみませんか?