気仙沼の漁網をデザインタイルに!クラフトビール店舗のインテリアに初導入
この記事はPR TIMESのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000102171.html
「漁具から、価値の常識をひっくり返す。」をミッションに、廃漁網の回収・リサイクルに取り組む漁網アップサイクルベンチャー、amu株式会社は、漁網アップサイクルデザインタイル「amuca®︎タイル」を店舗のインテリアとして初めて提供しました。提供する店舗は、BLACK TIDE BREWINGが1月25日(土)にオープン予定のSENDAI TAP ROOMです。amucaタイルには気仙沼産の廃漁網や、気仙沼の酒蔵の日本酒の瓶が原料として使われています。両社ともに気仙沼発の会社で、地域を大事にしたいという思いから、今回のコラボが誕生しました。amuは今後も漁具のアップサイクルを実現しながら地域の魅力を表現していきます。
気仙沼で生まれたスタートアップとブルワリーがコラボ
amu株式会社(本社:宮城県気仙沼市、代表取締役CEO:加藤 広大、以下amu)は漁網アップサイクルデザインタイル「amuca®︎タイル」を店舗のインテリアとして初めて提供しました。BLACK TIDE BREWING(ブラック・タイド・ブリューイング、以下BTB)が1月25日(土)にオープン予定のSENDAI TAP ROOMの壁材として活用されています。両社ともに気仙沼発の会社で、地域を大事にしたいという思いから、今回のコラボが誕生しました。
海洋プラスチック削減とカーボンニュートラルを同時に実践するデザインタイル
amuca®タイルは難処理プラスチックを粉砕して材料の一部に使用したデザインタイルです。
これまでリサイクルが難しかった漁網やブイ、ロープなどを材料にしており、漁具ならではの色や風合いを表現できます。また、配置や漁具の種類によって唯一無二のデザインとなります。今回は気仙沼で使用され、廃棄される予定だった漁網をタイルの原料に使用しています。異素材をまとめて固化できるセメント混和剤を使用することで、分別をせずに漁具をリサイクルすることが可能です。また、その漁具がどの地域でどんな漁業に使われたのか、漁具が持つストーリーを紡ぎます。
気仙沼発のクラフトビールを創るBLACK TIDE BREWING
BTBは、東日本大震災の被害を受けた気仙沼の復興の一助になればという思いで設立されたマイクロブルワリーです。「クラフトビールによるコミュニティーづくり」を掲げ、気仙沼出身の実業家や全国各地から集まったまちづくりやレストランビジネスのプロ、さらには日本文化と気仙沼に魅せられたアメリカ人など、気仙沼という街に魅了されたメンバーによってスタートしました。
美しい気仙沼でクラフトビールを創ることを誇りとし、全身全霊をかけBTBのクラフトビールを醸します。そして気仙沼から最高のクラフトビールを日本全国、そして世界へと発信していきます。
BTB新店舗概要
店舗名:BLACK TIDE BREWING – SENDAI
住所:〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町一丁目6番5号
オープン日:2025年1月25日 (土) 14:00-24:00
今後の展望
今後amuは、ホテルや地域密着型企業、小売店舗を対象にamuca®タイルを販売していく予定です。施設の内装やインテリア、什器などにamuca®タイルを使用することで、自社地域のストーリーやコンセプトを際立たせて表現することが可能です。また、タイル以外でもさまざまな形で漁具をアップサイクルを実現して、廃漁具リサイクルの推進と地域の新たな資源創出を目指していきます。
「廃漁網アップサイクルベンチャー」amu株式会社について
全国の漁港から回収した廃漁網をアップサイクルして価値ある製品を生み出す、宮城県気仙沼市発の廃漁網アップサイクルベンチャーです。「いらないものはない世界をつくる。」をビジョンに世の中のゴミ、無価値とされているものを再資源化して新たな価値を吹き込みます。
会社概要
社名:amu株式会社
本社所在地:〒988-0017 宮城県気仙沼市南町2丁目2-25
代表取締役:加藤広大
出資元:ANRI株式会社/UBE株式会社/株式会社ANOBAKA
事業内容: 廃漁網の回収、プロダクト開発販売
設立: 2023年5月
HP:https://www.amu.co.jp/
ブランドサイト:https://amuca.world/
ブランドサイト(EN):https://amuca.world/en