マイピックアップNo. 734

環境に優しいEVバスが広がる!

近年、日本でも少しずつ普及してきたEVバス(電気自動車)。
私の住んでいる沖縄の名護市でも、EVコミュニティーバスが運行をスタートしました。
観光バスや路線バスと違い、通り過ぎる時もエンジン音が小さくて不快になりません。
今回はEV車について触れたいと思います!

EV車とは?

 EV車は「Electric Vehicle」の略で、電気を使って走る車のことです。
電気で走るため二酸化炭素を排出せず、環境に優しいエコカーとして注目されています。

これまでの車は、石油由来のガソリン・軽油を給油して走ります。
しかし、石油由来の車は排気ガスを排出して走行するので、環境に負荷がかかっています。

とくにトラックや大型バスは、ディーゼルエンジンを搭載し軽油を燃焼としているため、黒い排気ガスが出ていることを見かける事があるでしょう。

エコカーが次々に生み出されてきている昨今、世界各国では脱炭素社会への第一歩として、ディーゼル車の新車販売禁止が予定されています。

車の保有数は鰻登り

都内と違い、地方に住む人は交通機関が不便なこともあり、一家に人数分の車を所有している家庭も多いです。
(現に、茨城の実家では、5人住んでいて全員が車を所有していました!)

1981年は2460万台だったのが、1999年には5116万台、さらに2020年には6219万台と大幅に数を増やしています。
出典:ジュンツウネット21 自動車保有台数推移

しかし、車から出る排気ガスによる環境問題が深刻化しており、大気汚染や健康への影響も懸念されています。
日本の車の保有数を見ても、多くの自動車が日々走行しており、これに伴う排気量は膨大です。

地球温暖化の原因は、交通機関から発生する大気汚染の一因となっているので、極力車には乗らずに、交通機関を使ったり自転車や徒歩で移動するなどの取り組みが必要となります。

ですが、地方に住む人はなかなか現実的には難しいですね。。。
一刻も早く、EV車をはじめエコカーが当たり前に走る世の中にしていきたいです!!

まとめ

EV車は、従来の内燃車と比較して、環境への負荷が少ないことが挙げられます。
電動駆動により、排気ガスや有害物質の排出がほぼゼロに近いことが、その最大のメリットでしょう!

また、EV車の普及は地球環境だけでなく、世界的な課題であるSDGsへの貢献に繋がります。
温室効果ガスの削減や大気汚染の軽減は、SDGsの中でも特に重要な目標であり、EVの普及はこれらの目標達成に向けた一翼を担っていると言えます。

まだまだ、価格帯や普及までには時間を要しますが、EVバスの広がりは私たちの持続可能な未来に向けた前進の一歩となるでしょう!!

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