サステイナブルプレスNo. 1085

【コメダ珈琲店】パン残渣を活用した食品リサイクルループを構築 ~コメダのパンからモーニングの玉子ができました!~

この記事は@Pressのプレスリリースを引用しています。お問い合わせ・詳細は下記リンク先へ

https://www.atpress.ne.jp/news/417806

 

全国にフルサービス型の喫茶店を展開する株式会社コメダ[本社:愛知県 代表取締役社長:甘利祐一 グループ店舗数:1057店舗(2024年10月末時点)]は、農林水産省、環境省ならびに厚生労働省による食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画」の認定を取得。愛知県内の3つのパン工場から排出された約60tのパン残渣を、食品循環資源として鶏の飼料にリサイクルし、養鶏に使用、養鶏場にて生産された鶏卵をお客様に提供するリサイクルループを構築いたしました。

 

私たちコメダのお客様への提供価値は“くつろぐ、いちばんいいところ”です。だからこそ、お客様の“くつろぎ”がいつまでも続くために、コメダが未来に向けて取り組むべきマテリアリティ(重要課題)13項目を特定し、3つのテーマに分類して推進しています。今回の食品リサイクルループの構築は、「環境」に関するテーマに分類され、廃棄物削減と資源循環を推進するための活動の一環です。

今後も、コメダがお客様にとって、心からくつろげる場所であり続けるために、サステナビリティ活動を推進してまいります。

【食品リサイクルループとは】

食品リサイクルループとは、食品関連事業者、再生利用事業者、農林漁業者等が連携して、食品廃棄物を飼料にリサイクルし、その飼料を使用して動物や野菜などを育てる循環モデルを意味します。

今回の認定された食品リサイクルループでは、食品関連事業者である株式会社コメダの勝川・幸心・第三3つのパン工場から出るパン残渣を食品循環資源とし、再生利用事業者にあたる中部有機リサイクル株式会社(本社:愛知県名古屋市)が飼料化し、農林漁業者等にあたる株式会社クレスト(本社:愛知県小牧市)が養鶏に利用、同社により生産された卵が愛知県内の一部のコメダ珈琲店にてお客様に提供されます。

パンから生まれ変わった鶏卵は、主にコメダ珈琲店の代名詞ともいえる「選べるモーニングサービス」で提供され、素敵な一日の始まりを彩ります。お好きなドリンク、焼き立てのトーストと一緒に「定番ゆで玉子」や「手作りたまごペースト」としてお楽しみください。

●コメダ式サステナビリティ活動について

http://komedacomestrue.komeda.co.jp/

コメダ珈琲店は1968年の創業以来、喫茶文化が根付く名古屋を中心にフルサービス型の喫茶店として“くつろぎの場”を提供し、2023年に創業55周年を迎えました。現在は国内外の様々な地域に出店し、お客様をお迎えしております。

お客様により一層くつろいでいただけるよう、そして「くつろぐ、いちばんいいところ」を永遠に持続させるべく、「“心にもっとくつろぎを” KOMEDA COMES TRUE.with YOU」をミッションに掲げ、様々な取り組みをおこなっています。

KOMEDA COMES TRUE.with YOU

●これまでの取り組み

「ステナイ店舗」

ソファやテーブルを修繕して長く使うのがコメダの「ステナイ」精神です。閉店した店舗の古材を再利用したレトロな雰囲気の店舗も。

ステナイ店舗画像

ステナイ店舗

「コメダの森の保全活動」

三重県菰野町の企業の森に参画し、コメダの森の保全活動をおこなっています。年間で約55tのCO2を吸収しています。

コメダの森の保全活動画像

コメダの森

「コーヒー残渣の再利用」

コーヒー抽出後に出る残渣の98%を再利用。オンラインショップで販売するアパレル製品の染料などに使われています。

コーヒー残渣の再利用画像

コーヒー残渣の再利用

「珈琲豆の麻袋の寄贈」

珈琲豆の輸入時に使用している麻袋。使用後は地域の動物園に寄贈し、動物たちのくつろぎを新たに生みだしています。

珈琲豆の麻袋の寄贈画像

珈琲豆の麻袋の寄贈

コメダグループ店舗にご来店のお客様、加盟店の皆様、お取引先様、株主の皆様、当社の社員も含め、様々なステークホルダーの皆様の夢を、コメダを通じて叶えていくコメダのコーポレート・サステナビリティ活動。コメダらしいサステナブルな活動を、これからも順次進めてまいります。

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編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

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