マイアクションNo. 473
肥満率が高めなイギリス
イギリス在住のukihaddyです。
今回も、イギリスに住んでいると感じる、日本のいいところについてです。
イギリスでは、あらゆる体形を受け入れ、体形に対する差別をなくすため、企業広告でもさまざまな体形の人が活躍したりしています。見た目を気にしすぎず、個性を発揮できるのはとても素晴らしいことです。
しかし、肥満は健康には良くありません。
イギリスでは、成人の肥満率は高い水準にあり、問題となっています。
イギリスでは急速に肥満率が上昇しています。 WHOによると、1980年から2014年までの間に成人肥満率は9.6%から26.2%と大きく増加しているとのことです。
一方、日本の肥満率は比較的低いとされています。
OECD加盟国など世界12の国と地域を対象とした、成人の肥満率についてのランキングでは、2位がイギリス、最下位は日本とのことです。
これらの数字は一般的な傾向であり、年齢層や地域によって異なる場合があります。また、肥満率は社会や環境の変化によって変動することもあります。
イギリスでは、肥満率を下げるためにさまざまな取り組みが行われています。イギリス政府は、肥満対策のための政策を策定し、啓発キャンペーンを実施しています。
例えば、肥満に関する情報提供や健康的な食事・運動の重要性についての啓発を行い、意識を高めることを目指しています。
そしてイギリスでは、食品の栄養成分表示を改善するための措置が取られています。
食品パッケージには、エネルギーや脂肪、糖分、塩分などの栄養成分が表示され、消費者が栄養バランスを理解しやすくなるようになっています。
イギリスの食品業界や小売業者との協力も重要な要素です。食品業界は、製品の改良や健康的なオプションの提供に取り組んでおり、小売業者は健康的な食品の陳列や販促を支援しています。
健康な体形を維持するのは簡単なことではありません。私もできるだけ日々の食事に気を配り、適度な運動を心がけたいと思っています。
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