SDGs投稿記事No. 964

熱中症対策はスイカで!?異常な暑さに負けない体づくりを

2024年7月、静岡市で最高気温が40度に達したというニュースがありました。 温度の上昇は収まりそうになく、夏の気温が30度だと涼しいほうだと思えるぐらい、 異常な温度が記録されています。日本だけでなく世界各地で異常気象のニュースを目にします。 日中に外に出るのが危険なぐらいですね。少しでも温度を下げる工夫とともに、 体の中から暑さに負けない栄養補給をしとおきたいもの。

暑いからといって冷たいものの摂りすぎてはよくありません。かき氷やアイスクリーム、冷たい飲み物などについつい、手を伸ばしがちですが、栄養が偏ると夏バテを起こしてしまいます。そんな夏バテを防ぎながらも冷たくしておいしいおすすめ食材、夏の風物詩ともいえる食べ物、それは・・・スイカです。英語では「Watermelon(ウォーターメロン)」。

スイカは野菜でもあり果物でもあるという分類

スイカは果物として販売されていますが、農林水産省の定義では野菜。概ね2年以上栽培する草本植物及び木本植物で、果実を食用とするものを「果樹」として取り扱い、苗を植えてから約1年でできるスイカは野菜になりますが、一般的には果物として食べられている野菜の分類「果実的野菜」に該当します。メロンやいちごも同じ果実的野菜の分類だということ。

スポーツドリンクのような栄養成分

英語でウォーターメロンというぐらいスイカは約90%が水分。その栄養は、ベータカロチン(ビタミンA)やビタミンCのビタミン類、カリウム・マグネシウム、カルシウムなどのミネラル分、すばやくエネルギーに変わる糖分などがあり天然のスポーツドリンクのようです。 塩分=ナトリウムが含まれていないので、スイカを食べるときに塩をかければミネラルバランスがよくなります。塩かけてスイカを食べるのは栄養的にいいことだったんですね。

カリウムが体温を下げる!?

スイカの成分のひとつ、カリウムは利尿作用があり、体内の余分な水分や老廃物を尿とともに、熱も逃してくれるといいます。(腎臓が弱い人はカリウムには注意が必要です) 汗をかくとカリウムが汗と一緒に失われて、それが脱力感や食欲不振などの夏バテの原因ともいわれます。

抗酸化物質、リコピン

スイカが赤いのはリコピンが含まれているから。リコピンの量はトマトの1.5倍もあり、 ビタミンCと同じく抗酸化作用があり、肌のシミやしわの予防など美容にもいいため、暑いとき以外でも摂りたくなりますね。

疲労回復のシトルリン

アミノ酸の一種、シトルリンの成分が最も多く含まれているのがスイカになのだとか。 シトルリンは、血流を改善する働きがあり、乳酸を減らして疲労回復と持久力の向上につながるといわれており、体を動かすトレーニングをする際にもおすすめの成分。利尿作用もあるため、高血圧やむくみ防止にもいいといわれ、夏バテの予防・改善に一役かってくれます。

手軽に摂取するならスイカジュース

手軽なのはスイカジュース。輸入食品のお店ではみかけますが、通販のほうがまとめて入手しやすいかもしれません。やはり添加物のない100%ストレートジュースにしたいところですが種類は少なめ。スポーツドリンク代用としては塩分=ナトリムが不足しているため、塩をひとつまみ入れたり、他にナトリウムが含まれているものも摂れるよう心がけを。

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参考記事

https://www.nike.com/jp/a/benefits-of-watermelon-juice https://tenki.jp/suppl/marinahishinuma/2015/06/29/4441.html https://weathernews.jp/s/topics/201908/150175/
https://chisou-media.jp/posts/174
https://japancrops.com/crops/watermelon/nutrients/

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編集部

TSUNAGOOD編集部です。サイト編集・運営を担当しています。

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