SDGsは親しみのあるチョコレートにも!
この記事では、親しみのある「ロッテ」と「森永」のチョコレートと、SDGs「目標4質の高い教育をみんなに」へのつながる消費行動を紹介しています。
インターネットショッピングなどで、フェアトレード商品のチョコレートを探そうと思うと、海外のものや、有名ブランドチョコなど、やや高価なものが多く出てきます。私自身も、フェアトレードによるカカオを原料にした商品は、インターネットや専門店などで、わざわざ探さないと手に入らないと思っていました。
ところが、実は、スーパーやコンビニ、ドラッグストアのお菓子売り場でも簡単に購入することができるのです。そのことをシェアさせてください。
ロッテ「フェアカカオプロジェクト」
ロッテでは「フェアカカオプロジェクト」を実施しています。この活動は、カカオ調達を通した、カカオ豆農家の貧困や、児童労働などの課題に対する支援とのことです。
ロッテが調達する生産地域のカカオ豆に、一定の割増金を上乗せして調達することで、その地域における児童労働の阻止やその他の課題を明らかにする活動にあてられるそうです。
(参考:持続可能な調達|サステナビリティ|お口の恋人 ロッテ (lotte.co.jp))
森永「1チョコfor1スマイル」
森永では「1チョコfor1スマイル」を実施しています。カカオ生産地である赤道近くの国々には、教育環境が整っていない地域があります。このプロジェクトでは、カカオ生産地の子どもたちが十分な教育を受けられるよう、商品の売上の一部をその支援にあてているとのことです。
国際NGO「プラン・インターナショナル」と日本NGO「ACE」などの支援団体を通した寄付や、森永チョコレートの対象商品「1個につき1円を寄付する特別キャンペーン」を行っているそうです。
(参考:支援の仕組み | 1チョコ for 1スマイル | 森永製菓株式会社 (morinaga.co.jp))
↑「1チョコfor1スマイル」というラベルがありますね!いつものスーパーで見つけることができました。
まとめ
私たちの暮らしに馴染んでいる「ロッテ」や「森永」などの老舗商品は、幼少期から食べなれていて、大人になっても食べたくなる味です。海外のチョコレートは、ちょっと苦手という人も、慣れたチョコレートなら毎日のお菓子に取り入れられるので、気軽にSDGsにつながる消費行動を実践できますね。
少しでも世界の子どもの教育に役立つとのことで、もっと多くの人が積極的に、SDGsに関連する商品へのセンサーを高くして購入につなげていけたらと願っています。