SDGs検定を受けてみよう!
こんにちは!
SDGsブロガーのムコパパです。
10月30日、私は「第10回 SDGs検定」に挑戦します。
SDGs検定というものに聞き慣れない方も多いと思いますが、SDGsに興味がある方なら一度は受けてみることをオススメする検定です。
SDGs検定を受けることで、SDGsをより深く理解することができたり、合格すれば「SDGsに関する確かな知識の持ち主」として権威性を持つことができます。
何かSDGsアクションを起こしている方や、SDGsの達成に貢献する事業を営んでいる方にとっては強力な「知識の裏付け」となること間違いなしです。
今回はそんな「SDGs検定」について解説します。
記事の下にはSDGs検定公式サイトのURLと、具体的な受験申込方法を記載していますので、ぜひ読んでみてください。
- SDGs検定とは?
「SDGs検定」とは、「一般社団法人SDGs推進士業協会」が開催する検定です。
その目的は、公式サイトに以下のように明文されています。
――日本における士業集団がその専門的知識と経験、ネットワークを結集することでSDGs(持続可能な開発目標)を普及・推進し「誰ひとり取り残さない世界」を実現することを目的として活動しています。
つまりSDGs検定の目的は、持続可能な社会の実現のために、あらゆる人たちにSDGsの知識を身に着けてもらおうということが目的です。
SDGsの認知度は年々上昇しているものの、何かしら行動に移している人の割合はまだまだ少ないのが現状です。
「SDGsって聞いたことあるけど、実際のところよくわからない」
そう思う方も多いのではないでしょうか?
SDGsが私たちにとってなかなか理解されない理由はひとえに、SDGsの「複雑さ」にあると私は考えます。
「どんな知識ををどこまで身に着けたらいいのかわからない」
「これってSDGsアクション?」
「その目標を達成すると何が良くなるの?」
そういった私たちの疑問に対し一定水準の知識を問う検定を設けることで、より一層の知識の探求につなげたり、まだまだ理解不足な点がわかったりする。
それがSDGs検定のねらいなのです。
- 受けるとどんなメリットがあるの?
SDGs検定に合格する、または対策として勉強することによって、次のようなメリットが得られます。
- よりSDGsを深く理解することができる。
- 自分に足りない知識を吸収することができる。
- 新たな発見につなげることができる。
- SDGsに関する一定水準の知識を持ち合わせている証明とすることができる。
SDGs検定で問われる問題は、SDGsの17の目標だけでなく、SDGsの成り立ちやその母体となった2030アジェンダでの宣言などの知識を問う問題があります。
SDGs検定の合格を目指して勉強するなかで、なぜSDGsが生まれたのかを深く学ぶことができます。
またその過程で、自分に足りない知識を補うことができるはずです。
たとえばSDGs17の目標のうちひとつの目標に興味があり、その達成のためにアクションを起こしたとします。
そのアクションが具体的にどんな人たちのどんな状態を救うためのアクションなのかを具体的に学ぶことにより、自分のアクションの達成目標が鮮明になります。
そしてSDGs検定に向けて勉強する中で、自分の知り及ばなかった知識を問われる問題が出てくることもあります。
SDGs検定はゴールである2030年に向けて設問の内容もアップグレードされていくと予想されるので、SDGsに関する最新の情報をキャッチすることができるのです。
SDGs検定の最大の恩恵が、合格することにより「SDGsの知識を持っている人」と証明できることです。
この権威性は、個人的なSDGsアクションを起こす際の強力なエビデンスになったり、事業を営む際にSDGsウォッシュ対策として掲げることに利用できたりと、様々なメリットがあります。
- 検定の内容と受験に必要なステップ
気になるSDGs検定の内容ですが、現在では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場での試験ではなくWebでの試験を開催しています。
SDGs検定を受けるには、次のステップを踏む必要があります。
- SDGs検定公式サイトに会員登録(無料)する
- 申し込み期間内に申し込み、受験料を支払う
- 試験に向けて勉強する(公式サイトに掲載の参考図書を読むことを勧める)
試験日が迫ると、会員登録で使用したメールアドレスに試験用のURLが送付されるので、試験日の試験時間内にアクセスをすれば受験できます。
試験の概要は次の通りです。
- 受験資格…誰でも受けることができる
- 受験料…5,500円(税込み)
- 試験時間…90分
- 合格通知…後日登録メールに合格証とともに配信
直近での開催は10月30日です。
残念ながらこちらは登録期間を過ぎていますが、およそ3ヶ月に1回の頻度で開催していますので、今から次回に備えて勉強すれば合格がグッと近づきます。
気になった方は、下記の公式サイトリンクから過去問題に触れてみてください。
「一般社団法人SDGs推進士業協会『SDGs検定』公式サイト」
https://sdgs-samurai.or.jp/kentei.html
https://sdgs-samurai.or.jp/kentei.html