そのゴミ、どこからやってきた?ゴミの根源を辿る
沖縄は早くも桜の開花を迎え、暖かい日差しで穏やかな日々が流れています。
そんな桜の根元に、外観を損ねるように落ちているゴミ。
このゴミはどこからやってくるのかご存知でしょうか?
今回は、道端に落ちてるゴミが生まれる過程を追ってみましょう。
散歩中に遭遇したゴミたち
まったりと散歩している途中に、目の前に現れたプラごみの散乱現場。
アパートのゴミ捨て場前です。
時間は午後の2時過ぎ。
すでにゴミの集荷も終わっている時間です。
しかし、ゴミ捨て場には山のようにゴミが詰め込まれています。
そして、回収場に入りきらないゴミ袋は外に置かれたままだったので、猫かカラスによって破かれていました。
そう!至る所にゴミが落ちていたりするのは、家庭のゴミだったのです!!
ゴミ出しのルールを守る
各地域で決まりはあると思いますが、曜日によってゴミの分別回収日が決まっているはずです。
今回のような問題を防ぐには、「ゴミの日じゃない日にゴミを捨てないこと」です!!
特に、燃えるゴミには生ごみや食品の残り物を入れる方も多いでしょう。
このように、匂いや食品類を野外に置きっぱなしにすると、カラスや猫は匂いにつられて袋を漁ります。
そうすると、腐敗した生ごみや入っていたその他のゴミも袋から散乱し、ゴミ捨て場周辺を汚してしまいますね。
確かに、生ごみは部屋に置いておきなくないもの。
そんな時でも、なるべく生ごみを出さない工夫をしたり、コンポストや生ごみは乾燥させてから捨てるなどすれば、ゴミ捨ての日まではそこまで気になりません。
また、生ごみを濡れたまま捨てることは、燃やす時のエネルギーもたくさん使うことになります。
ゴミ処理場の運営は市からの税金で行われているので、必然的に住んでいる自分たちに降りかかるお金です。
なので、少しでもゴミを減らしたり、生ごみは乾燥させて出すようにすると良いでしょう!
ゴミの量で、貧富の差が現れる
ゴミ清掃員をしている、お笑い芸人のマシンガンズ滝沢さんは、お金持ちの人ほどゴミが少ないと言っていました。
逆に、一般の方は無駄なゴミが多いとの事。
お金持ちのゴミには〇〇がない? 清掃芸人・マシンガンズ滝沢さん
確かに、住んでいるアパートだけのゴミを見ても、缶やペットボトル・プラごみ、もちろん燃えるゴミも、毎週袋ぱんぱんになって捨てられています。
沖縄は低賃金で有名ですが、パチンコ屋やお酒、タバコなどの無駄なところにお金を回している人が多く、貧困家庭も多いのが現状です。
ちなみに、我が家は富裕層ではないですが、ゴミの量は少ない方だと自負しています!
生ごみは、コンポストや畑に戻してるのでないし、ペットボトルは買わない、プラごみも0ではなないけど、30リットルの袋を月1・2回出る程度。
本当はプラごみはもっと減らしたいが、野菜のプラ包装や、納豆や豆腐もプラ容器なので我が家でもまだまだ課題が残っています。
ゴミを減らして、豊かになろう
道端のゴミも海のゴミも、元を辿れば、私たちが購入したゴミだった事が分かります。
日本にはゴミ回収やゴミ処理施設がありますが、それでも決められたルールを守らないとゴミが漏れ出してしまう問題が発生しています。
きちんとルールを守った上で、ゴミ自体を減らすように心がける事もとても大切ですね!
いきなり、ゴミを0にすることは難しくても、出来るところから減らす事で、大切なものだけを買える選択が出来るようにしていき、きれいな街で豊かな生活を目指していきましょう。